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Change My Garden / Change My Life

『進化する庭 ・変わる庭』 風景をデザインし、庭から街の景色を創造する。庭を変え、人生を変える僕のGarden Photo blog

DIYでつくるオリジナルデザインのパーゴラ

※ こちらの記事は、2021年4月15日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。


自宅ガーデンで風景を作ろうと、いろいろやっていると、植栽配置だけでは
飽き足らなくなり、つるバラやフジなど、大きく枝を伸ばすつる性植物を
誘引する構造物が欲しくなってきます。
初めは既製品でも満足していたのが、だんだん自分の庭のスペースにピッタリくる
オリジナルのものが欲しくなってくるものです。
オーダーメイドで満足のいくものを注文するのも良いのですが、
それなりに費用も掛かるので、何とか自分で出来そうなものは自分でつくる、
ということで、DIYにチャレンジされる方も多いのではないでしょうか?
今回は、我が家のガーデンで自作した(DIYで作った)木製パーゴラについて
そのデザインや作業工程などを参考までにご紹介したいと思います。

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こちらが、我が家の前庭の北側隣地境界沿いに作ったパーゴラです。
建物と敷地境界のブロック塀との間の幅1.5mほどの狭い空間を使って
オリジナルデザインで製作したものです。
このパーゴラ製作のことは、以前にこのディノスさんのブログ記事でも
少し触れているのですが、ほんの障りだけをご紹介していましたので、
今回はもう少し詳しく、その製作過程をレポートしたいと思います。


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DIYといっても、僕自身は達人ではありませんし、むしろ専門工具もほとんど持っていないDIYの素人なんですが、
それでも事前の準備をしっかりすれば、危険な工具を使わずとも、電動ドライバーだけを使って
何とか形にすることができる、そんな事例として参考にしていただければと思います。
まず最初にしたことは、パーゴラを設置したい場所の寸法を測って、その場所につくりたいパーゴラのデザインをイメージしながら、
スケッチをまとめました。
専門的な知識がなくても、この程度の簡単なスケッチで十分つくれてしまいます。
そして、このスケッチに基づいて、材料を手配するのですが、屋外使用ということもあり、
なるべくメンテナンスのかからない、ジャラやウリン、イペといった南洋材を使うことにしました。
(お値段はそれなりにしますが・・・。)
これらの南洋材は耐久性が高い反面、材料の密度が高く、とても堅いのです。
そんな堅い材料を電ノコで切断する場合、跳ね返り等の危険があるので自分ではやりたくありませんでした。
今はネットで、プロが使うような資材を購入することができ、なおかつ必要なサイズにカットしてくれるサービスも
あって、こちらの希望通りの寸法に予めカットして、納品してくれるのです。
こういったサービスを使えば、自分でカットすることなく、材料を調達することができます。
ただ、現場での微調整ができませんので、綿密な事前の計画が必要になります。


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DIYの作業は、庭作業が落ち着いた冬(1月~2月末)くらいに行うのが良いですね。
春になって慌ただしく庭作業に追われない、時間のあるうちに、
じっくり腰を落ち着けて行うのがポイントです。
ネットで注文していた材料が届きました。
届いたのは、パーゴラの柱材と梁材です。
設計図(スケッチ)に基づきお願いした所定のサイズにカットされています。
南洋材は、とても密に詰まっていますので、とても重いです。
届いた材料は、素地のままですので、このままでは見栄えが悪いので、
表面に塗装を行います。


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使ったのは、水性の木材保護塗料。
これに限らず、なんでも良いかと思いますが、
意匠性を考慮して塗料の色はこだわった方が良いと思います。


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早速、保護塗料を材料に塗っていきます。
駐車場スペースにブルーシートを敷いて、三脚を馬にしながら
材料の全ての面に保護塗料を塗布します。


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塗り終わった材料は、順次、乾かしていきます。


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新たに購入した材料は、柱材とその柱をつなぐ梁材ですが、主要なパーゴラの桁材は、
バルコニーのウッドデッキに使っていた材料を再利用することにしました。
バルコニーのデッキ材がだいぶ傷んできたので、新しい南洋材に入れ替え、
パーゴラの方にこの古いデッキ材を使います。
まず、風雨に晒されて汚れていた材料を水洗いしました。


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パーゴラの部材の中で、最も多く必要なのが、「桁材」と呼ばれるパーゴラの天井部分に並べていく材料です。
その端部は、四角い板材そのものではなく、できれば少しカットしてデザインを施したい部分です。
端部をどのようなカットするか、型紙を使っていくつかシュミレーションしてみました。
斜めに切れ込む角度をいくつか試しているところです。


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こちらが最終的に決まったパーゴラの桁材の端部のデザインです。
ここで問題発生というか、材料を斜めにカットする必要があるのですが、手動のノコギリで切るには
材料が固すぎるし、枚数も多く、加工精度に問題が残ります。
そこで、この頃、家の中をプチリフォームしていたので、出入りの大工さんにお願いして、
電動の丸鋸(ノコ)で材料を切ってもらいました。
プロの電動工具を使えば、あっという間に済んでしまいました。


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我が家では、中庭に南洋材を使ったウッドデッキ・テラスを作ったのですが、そのウッドデッキに比べると、
パーゴラはやはり少し難度が上がります。
ウッドデッキ・テラスが平面に広がるカタチであるのに対して、パーゴラは縦方向に材料を組み立てるので、
強度や構造に工夫が要ります。
事前にネットで、いろんな方が披露されているパーゴラの作り方などをチェックしていたのですが、
その中から、強度的にもデザイン的にも自分の好みの方法を学習して上述の設計図(スケッチ)を書くのですが、
より綺麗に見せようとすると、部材の組み方に多少、細工が必要になります。
我が家の場合でも、パーゴラの屋根にあたる部分の桁材と梁材を交差させる部分は、
同面で納めるためには、どうしても材料に「欠き込み」が必要になりました。
これも専門工具がない素人にはできなかったので、リフォーム工事をお願いしていた大工さんに少し手伝ってもらって
作業の合間に、ノコとノミを使って材料の切り欠きをやってもらいました。
素人がやれば大変な作業でも、プロの職人さんなら30分もかからない作業でした(汗)。
もちろん、プロの協力が得られなくても、用途にあった金物などを使えば十分つくれると思います。


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欠き込み加工をしてもらった桁材にも、木部保護塗料を塗っていきます。
塗装作業自体は、面倒ですが、奇麗になっていくので楽しい作業です。


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保護塗料を塗った桁材も、順次乾かしていきます。


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再利用の材料なので、多少汚れてはいますが、パーゴラではデッキと違って
細い小口面を上にして使いますので、ウッドデッキで使うよりは長持ちすると思います。


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続いて、設置場所にパーゴラの基礎を作っていきます。
まず、既成のコンクリート基礎を入れる穴を掘ります。
今回、パーゴラの柱は6本ありますので、穴を6カ所開けています。


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コンクリート基礎の下に、通常は割栗石(砕石)を入れるのですが、
なかったので、園芸用の化粧石(小粒)を使いました。


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その穴に、コンクリート製の基礎を差し込みます。
このブロック材も、意匠性を考慮して、素地にグレーの色を塗装しています。


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基礎コンクリートの水平を水準器を使って確認しています。


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コンクリート基礎の周りに土を埋め戻して完成です。


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南洋材の思い柱を、そのコンクリート製の基礎の中に差し込みました。
コンクリート基礎の穴の方が大きいので、隙間が空いています。


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横から見るとこんな感じです。


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柱材は、このままでは動いてしまうので、この隙間にモルタルを流し込んで
基礎と柱を固定するのですが、先に、梁材を仮組みしてからその作業を行います。
ここでは分かりやすいように、基礎固定の次の工程を先にご説明します。


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コンクリート基礎と南洋材の間に、モルタルを流し込んだところです。


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固まる前に、溢れたモルタルをふき取ってキレイに仕上げます。


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続いて、木部の組み立て作業に移ります。
我が家にはコード式の電動ドライバーしかありませんので、
ホームセンターで充電式のインパクトドライバーをレンタルしてきました。
これ以降の作業は、このレンタルのインパクトドライバーのみで可能です。


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固い南洋材を組み立てるのには、専用のコースレッド(ネジ)を使います。
こちらも、南洋材を購入したネットショップで注文したものです。
固い材料にこのネジを打ち込んでいくので、強い負荷がかかるインパクトドライバーが必要になります。


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6カ所のコンクリート製の基礎に差し込んだ南洋材の柱の頭頂部に
梁材を巻き付けるように組み立てていきます。
この仮組みができた時点で、先ほどの基礎部分にモルタルを流し込み、
柱と基礎を固定します。


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反対側から見たところです。
アルミ型材とポリカーボネートで出来た雨よけ的な資材置き場が
前庭から見えるのが気になっていて、それを隠したいという意味もあって
今回、その上にパーゴラを作ることにしました。


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柱材と梁材の接合部の詳細。
パーゴラの作り方は様々ありますので、もっと簡単にしているやり方もありますし、
もっと本格的に作っている方もおられます。
そのあたりは、自分自身の力量や、設置場所、求められる強度(耐風圧や地震など)、
好みのデザインによって変わってくる部分かと思います。
あくまで、参考事例のひとつと考えていただければと思います。


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柱と梁を接合しパーゴラの概ねの形ができたところで、次は意匠性と機能性のための「桁材」を取り付けていきます。
まず、外から見える、前庭に面した部分(幅1mほどですが)に、桁材を架けていきます。
大工さんに切り欠きを作ってもらった部分を、梁材に被せていきます。


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下から見ると、こんな感じ。
この時、まだ桁材は仮置きしているだけで、このあと、コースレッド(ネジ)を揉み込んで固定していきます。


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なるべく等間隔になるよう、接合位置を微調整しています。


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コースレッドを打ち込んで、固定完了しました。


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少し引いて、見たところです。
建物の横から、前庭に伸びるように、パーゴラがせり出しています。


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反対側(パーゴラの奥側)にも、同様の跳ね出しがあるデザインです。
実は、こちら側は玄関を開けてガラス窓を通して正面に見える位置になるのです。
その部分にもつるバラを誘引したいと考えてのデザインです。


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敷地境界のブロック塀に上って、上から見下ろしたところです。
横に細長いパーゴラの両端に、翼を広げたような、とても珍しいデザインとなっています。
通常のパーゴラは、長手方向に直角に桁材を架けるのですが、今回は長手方向と並行に、
しかも全体ではなく、その両端にだけ迫り出し式で桁材を架けています。
理由は、パーゴラの両端、前庭側と玄関から真正面に見える坪庭側に迫り出させたかったからです。


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続いて、真ん中に空いた部分にも桁材を設置しました。
両端の迫り出し部分と直交する方向に桁を架けているのが分かると思います。

このようなパーゴラは既製品にはなく、自分で作るしかなかったというのが、DIYを決意した理由です。


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こちらが、冒頭で紹介したパーゴラの製作図(スケッチレベルの拙いものですが・・・。)
当初、手前のスケッチのように、迫り出し部分は右側(前庭側)しかありませんでしたが、
途中から、坪庭側にも迫り出させたいと思い、パーゴラの長手方向の両端に迫り出し部をつける、
2枚目の図面(スケッチ)のように変わっていきました。


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パーゴラを横から見たところ。
長手方向には5m近くもある、かなり巨大な工作物です。


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ひととおりの組み立てが完了しました。
出来上がったパーゴラを、前庭側から見た全景です。
こちらからは幅が狭いので、苦労した割にはあまり見えないのが残念ですが・・・。


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パーゴラを下から見上げたところ。
素人施工の割には、そこそこうまくできた方ではないでしょうか?(笑)


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パーゴラの反対側(奥側)。
こちらにも迫り出した桁があります。
写真はもう5年以上も前で、現在はパーゴラの上の2階のサービスバルコニーも、
外壁塗り替え工事の際に撤去したのでもっとスッキリしています。


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こちらが、玄関を入って正面、大きな嵌め殺しのガラス窓の向こうに見える
坪庭の風景。
ちらりと、パーゴラの迫り出した先端が見えていますが、
その部分に日陰でも咲くつるバラ、コーネリアを誘引しています。
バラの咲く季節になると、玄関側からコーネリアの淡いピンクの花を見ることができます。


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再び、前庭側に戻ってみます。
隣地境界のとても狭いスペースですが、立体的につるバラを咲かせるために
作ったパーゴラです。


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当初は、パーゴラの手前(前庭)側から、ランブラー品種のつるバラ、
ポールズ・ヒマラヤン・ムスクを誘引していました。
成長が早く、あっという間にこのパーゴラを覆い尽くす勢いでしたが、
このつるバラ、とても鋭い棘で、狭いこの場所で誘引作業を行うには無理があり、
現在は、京北バラ園・花簾庭の方に移植してしまいました。


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最盛期には、ポールズ・ヒマラヤン・ムスクの淡いピンクの小花と
建物外壁面に誘引した赤いつるバラ(キング・ローズとブレイズ)がコラボし、
イメージ通りの立体的な風景を作ってくれていました。
現在は、このパーゴラには、前庭側からアメリカフジ(アメジストフォール)を
誘引しています。
苦労してDIYしたこのパーゴラ、これからも我が家のガーデンで立体的な風景をつくる
良い舞台となってくれることでしょう。

如何でしたでしょうか?
今回は、DIYで製作した我が家のパーゴラづくりの様子を詳細にレポートしてみました。
皆さんの庭づくりの参考にしていただければ幸いです。



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  1. 2021/04/20(火) 14:13:16|
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『ディノス・ガーデンスタイリング』に、新しい記事をアップしました!(第118回)

時々肌寒い日もあるが、もうすっかり初夏といった気候が続いている。
もう間もなく、待望のバラシーズンがやってくる。

さて、連載記事を書かせていただいているディノスさんのガーデニングサイト、
dinos ガーデンスタイリングに、先日、また新しい記事が公開となった。

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今回は、ちょっと趣向を変えて、ずいぶん昔にDIYで作ったパーゴラについて
書かせていただいた。


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僕自身は、DIY
DIYについてはほぼ素人同然、専門の工具もほとんどもっていないので、
まさに「なんちゃってDIY」なのだが、アイディア次第で、工具がなくとも
それなりのものは作れてしまう。


   ※ 第118回目の記事は、こちら → DIYでつくるオリジナルデザインのパーゴラ

既成のものではなかなか思うような寸法やデザインに仕上がらないので、
一念発起してDIYにチャレンジしてみた。
それから数年経っているが、それなりに良い材料を使って作ったので、
未だに問題なくいい状態を保っている。
なんちゃってDIYレベルで恐縮だが、ガーデン初心者の方には
多少なりとも参考にしていただけるのではないだろうか?
ご興味のある方は、リンク先のディノスさんのサイトをご覧いただければと思う。



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  1. 2021/04/20(火) 14:03:05|
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立体寄せ植え、信楽焼テラコッタプランター

※ こちらの記事は、2021年4月12日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。


4月に入り、庭の植物たちが一斉に花芽を付け始めています。
我が家の庭は、クリスマスローズや水仙が終わり、ユキヤナギの白い花も
もうほとんど散ってしまいました。
今年は、記録的な速さで桜が咲き、4月もまだ前半だというのに、
我が家の早咲きのバラも咲き始めています。
そんな中、今回は我が家の庭で今、ひと際異彩を放っている寄せ植えをご紹介
したいと思います。

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こちらが、我が家の前庭で異彩を放っている寄せ植えの鉢です。
正確に言うと、信楽焼でできたテラコッタ製の鉢に、様々な植物を植え付け、
それを三段重ねにしたものです。


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このテラコッタ製の植木鉢、滋賀県・信楽町のとある信楽焼の店先で見つけたものです。
信楽は、我が家のある奈良市から車で小1時間ほどの場所で、
陶器のうつわの収集が趣味でもあるので、良く通っています。
車で通りすがりに見たこの異彩を放つ植木鉢、一見すると土管のようにも見えますが、
良く見ると、テラコッタ製の鉢が三段に積み上げられています。
スタジオジブリのアニメに出てきそうな、とても有機的なフォルムをしています。
テラコッタフェチでもある僕の目が、この不思議な造形物に釘付けになりました。


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こちらは、斜めから見たところです。
それぞれの鉢は、側面に6カ所の小穴が開いていて、その穴に植え込んだ植物が
顔を出し、上部の大きな開口部は鉢を重ねられるように設計されています。
店主に聞きましたら、昔は信楽のあちこちで作られていたそうですが、
今はどこも作っていないとのこと。
僕にとっては新品より、この風化していい味になったものの方が良いので、
この雑草の生えたままで良いから売ってもらえないか、聞いてみましたが、
売り物ではないから・・・とやんわりと断られてしまいました。


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半年ほど経って、また信楽を訪れることがあり、別の信楽焼の店先で、
同じようなテラコッタ製の鉢を見つけました。
前の店で見た鉢と比べると、側面の穴がこちらの方が一回り大きく、
どことなく宇宙人の顔のように見えます。
同じ型で作っていた大量生産品かと思っていましたが、製作所によって、
微妙にディテールが異なっていたのかもしれませんね。


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こちらは、二段重ねで2つしかなく、店主に売ってくれるか聞いたところ、
売っても良いが、もう売っていない珍しい商品だからと、
びっくりするような高額を提示されたので、購入を断念。
なかなか諦めきれず、前に見つけた店へダメもとで向かいました。


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その店では、以前のまま店先に野ざらしのまま置かれていました。
店主に再交渉したところ、この日は店主の機嫌が良かったのか、雑草の生えたままで持って帰ってくれるなら、
売っても良いとのこと。
お値段も、中古品だし、ほぼタダ同然の金額で譲っていただけることになったのです。
想いは通じるものですね。


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自宅に持ち帰って、早速、雑草を抜き、土を出して鉢を空(カラ)にするところから始めました。
周りのテラコッタ鉢と全く同じ色で、庭の風景にも馴染みそうです。


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中のモノを全て取り去り、キレイに水洗いしたら、この通り、見違えるようになりました。
中身がなくなり、テラコッタだけになると、より一層独特なフォルムが際立ちます。


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水洗いして、テラコッタが水分を含むと、少し赤く染まります。
風化して、一部苔むしているところは、それが味なので、キレイに洗いすぎず、残しています。


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底には水抜き穴が設けられています。


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側面の穴の大きさが違ったように、底穴も製品によってマチマチだったんでしょうか?
こちらの底の穴は小さく、水洗いした水分が残ってしまいます。
このままでは、水はけが良くありませんので、少し手を加えます。


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陶器やコンクリート用のドリルを使って、テラコッタ鉢に穴を開けます。
底面が結構に広いので、小さな穴を何カ所も開けて水はけが良いようにします。


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空の状態で、このテラコッタ鉢を三段積みにしてみました。
我が家の前庭、玄関アプローチ(ガラス扉横)に置いてみました。
ここは、水勾配をとるため、床(地面)が傾いているので、
三段積みのテラコッタタワーは、ピサの斜塔のように傾いてしまいます。
どこか水平な地面を探して置かなければなりません。


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三段積みのテラコッタタワーは、それぞれの階(段)でぐるぐると回転できるので、
側面の穴の位置も自由に変えられます。
側穴に植え付けた植物の位置も、太陽の向きに合わせたりして、
自由に変えられるのが良いですね。


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今年2月、いよいよこの信楽焼のテラコッタプランターに植物を植えることにしました。
どんな植物を選び、どんな順番で(配色で)植え付けるか、センスが問われるところです。
庭づくりを手伝う友人が苗の選別とカラーリングを担当してくれました。
枝垂れる植物、こんもりと茂るもの、葉色の濃淡などを考慮し、立体的に見えるよう意識したそうです。
一段に付き6カ所、全部で三段、18カ所に加え、最上段にはてっぺんの大きな開口部にも植物を植えることが
できるので、結構な数の資材(苗)が必要になります。
コストパフォーマンスや見栄えを考慮して、今年はパンジーやビオラを中心に、
ハーブ、ヘデラ、イチゴなどをセレクトしました。
最上部の平坦な部分にはルピナスをセレクトしました。


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これらの資材(植物苗)を、配色を考え、三段のテラコッタ鉢の側面の穴に植え付けました。
使う資材(植物)の種類や植える位置、積み重ねる順番によって、無限のバリエーションが生まれます。
また季節によって、着せ替えすることができるため、オールシーズン、様々な風景をつくることができます。
このあたりが、このテラコッタプランターの面白いところかと思います。


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まだ小さな苗を植え付けただけなので、パンジーやビオラも小さく、
とても貧相に見えますね。


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ひと月ほど経った3月、だいぶ植物が茂ってこんもりとしてきました。
瑞々しい新緑の緑とテラコッタ色が、良いコントラストをなしています。


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太陽が当たる向きによって、波状にくびれたタワーに陰影が生まれ、
より趣き深い風景になります。


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そして4月。
駐車スペースと一体となった我が家の前庭は、春を待つ植物たちの圃場のようになっています。
鉢植のバラやシャクヤク、竹支柱をつけたクレマチスの鉢、
フジやジャカランダなどの育成中の大物の鉢植えなど、所狭しと並んでいます。
その中に埋もれるように、信楽焼のテラコッタタワーが佇んでいます。


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側面の穴に植え付けたパンジーやビオラもこんもりと茂り、
たくさんの花を咲かせています。
一番上の鉢の正面に見えるマットなピンク色の花はイチゴです。
パンジーやビオラなどの園芸種ばかりでなく、ところどころにハーブや
イチゴなどを加えることによって変化が生まれます。
最上段に植えたルピナスもだいぶ大きくなってきました。
塔状に花を付けるルピナスが咲けば、さらに立体的な風景になるはずです。


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こちらは、反対側から見たところです。
庭に植栽しているパンジー・ビオラ同様、このテラコッタタワーでも
青~紫系統の花だけをセレクトしています。
それ以外に、マトリカリアという白い花を咲かせるキク科の植物も植栽しています。


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360°、様々な方向から眺めることができます。
こちら側の2段目には、ちょっと変わった形の葉を持つヘデラを入れています。
それぞれの方向に正面を作ることができ、普通の寄せ植えとは全く違う
面白さがあります。


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強い日が差し込むと、陰影が生まれ、また別の表情を楽しめます。


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バラが咲くまでのこの時期、日照条件のより西向きの我が家の前庭は、まさに圃場なので、
せっかくのテラコッタタワーが他の植物に埋もれてしまうので、中庭へ移動させることにしました。
三段積みの鉢を一旦解体し、バラバラにして中庭へ運びます。
植物が結構に育ち、土も水分を蓄えているので、植え付けた時よりずいぶんと重くなりました。


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これを再び積み上げていきます。
最上段は変えることはできませんが、二段目と三段目は入れ替えることができます。
そうすることで、また違った風景を作れます。
さまざまな変化をもたらすことができ、とても面白いガーデン資材だと思います。


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三段に積み上げた様子を真横から見たところ。
最上段のルピナスはまだ咲いていませんが、側面のパンジーやビオラは満開で、
美しい風景を作ってくれています。


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もう少し近寄って見てみましょう。
底に向かってくびれたテラコッタの側面に、風化して苔むした風情が表れています。
とても造形的で、美しい風景が作れ、大満足しています。


IMG_1442_convert_20210409150932.jpg

こちらは、真上から見下ろした様子。
塔頂部には、星形の葉が美しく並ぶルピナスが植わり、その周囲に、
側面の穴から飛び出すように、パンジーやビオラ、イチゴなどが生えています。
上から眺めても、とても面白い造形です。


DSC_6107_convert_20210409150813.jpg

こちらは、斜め上から見たところ。
最近、イタリアや中国では高層マンションのバルコニーというバルコニーに
高木を植えて、「都市の森」をつくる事例がありますが、
何となくそんな風景に似ている気がします。
寄せ植えの鉢を立体的(重層的)に配置したような景観です。
他であまり見たことがない、面白みがあります。


DSC_6118_convert_20210409150852.jpg

我が家の中庭には、お気に入りのテラコッタ製のホースリールがあります。
(→こちらのdinosさんのブログのバックナンバーでもご紹介しています。)
どちらもシンプルな円形の造形で、呼応するかのように馴染んでいます。


DSC_6110_convert_20210409150822.jpg

この重ねて置けるスタイルの信楽焼のテラコッタプランター、
以前は需要があってたくさん製作されていたらしいのですが、
今はもうどこも作っていないそうです。
さまざまな使い方ができるし、飾る人のセンスによってさまざまな風景を
デザインすることができるスグレモノです。


DSC_6115_convert_20210409150841.jpg

いろんな人が様々な使い方を提案すると、きっとニーズが生まれるはず。
ガーデナーのクリエイティブ心をくすぐる面白い製品だと思います。
どなたか、復刻して製作してくれる人が現れないかな~、なんて思います。

如何でしたでしょうか?、今回の信楽焼テラコッタプランター。
テラコッタ好きの僕の、大のお気に入りのガーデン資材です。
皆様にも是非お勧めしたいところですが、今のところ、ほとんど手に入らないものです。
ただ、同じように、埋もれて日の目を見ないガーデン資材はきっと他にもあるはず。
そんな掘り出しものを見つけるのもガーデニングの楽しみのひとつではないでしょうか?



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  1. 2021/04/13(火) 11:04:46|
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『ディノス・ガーデンスタイリング』に、新しい記事をアップしました!(第117回)

例年、春の到来が早くなっている。
あっという間に桜も散ってしまった。
もう間もなく、バラの季節が到来する。

さて、連載記事を書かせていただいているディノスさんのガーデニングサイト、
dinos ガーデンスタイリングに、また新しい記事が公開となった。

001_convert_20210413095641.jpg

今回は、我が家の庭で、今ひときわ異彩を放っている代物、
信楽焼の積み重ねができるプランターについて書かせていただいた。


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無類のテラコッタフェチなもので、我が家には多くのテラコッタ鉢(プランター)の
コレクションがあるのだが、今回ご紹介しているのは、信楽で見つけた
掘り出しもののプランターである。

   ※ 第117回目の記事は、こちら → 立体寄せ植え、信楽焼テラコッタプランター

僕は、寄せ植えは苦手で、家で育てている鉢植の植物も、基本、
一植物一鉢なのだが、今回は、この特殊プランターの特徴を活かして
立体的な寄せ植えとしてデコレーションしている。
とても男っぽい仕立てになっているのだが、何かの参考になればと思う。
ご興味のある方は、リンク先のディノスさんのサイトをご覧いただければと思う。



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  1. 2021/04/13(火) 10:25:32|
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バラのある家の外壁塗り替え術(後編・実施編)

※ こちらの記事は、2021年4月1日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。


たくさんのバラを庭で育てておられる方で、ご自宅の外壁塗り替え工事でお悩みの方は
意外に多いのではないかと思います。
僕自身がその一人でした。
築20年を越えた自宅の外壁塗り替え工事を決断するのに大きな障害となった、建物外壁面に誘引したつるバラ。
3年前の冬に外壁塗り替え工事を実施した我が家では、たくさんのバラのある家の外壁塗り替え工事の
様々な制約を承知の上、施主の気持ちに寄り添ってくれる施工業者さんと出会い、結果、
「一本のバラを抜くことなく、一本の枝を折ることもなく」無事、外壁塗り替え工事を実施することができました。


DSC_8972_convert_20210305102146.jpg

その工事の過程での注意点など、同じ悩みを持たれるロザリアンの方に参考にしていただければと思い、
このたび、我が家での外壁塗り替え工事の様子を振り返って、記事を書いてみました。
前回の「前編・準備編」に続き、今回は「後編・実施編」と題し、その様子をレポートします。
多少なりともご参考にしていただけたら幸いです。


DSC_8972_convert_20210305102146.jpg

「前編・準備編」では、工事着工までにしておくべきこと、そして工事着工当日、
最も気をつけないといけない足場設置について、詳しく書いております。
今回は、それ以降の実際の外壁塗り替え工事、そして付帯工事の屋根の葺き替え工事
の様子、最終的に工事完了後の様子などをご紹介したいと思います。
今回も少し長めの記事ですが、よろしければお付き合いください。


DSC_8280_convert_20210305100523.jpg

足場および養生シートの設置が完了したあと、早速、外壁の高圧洗浄作業が
始まりました。
外壁に塗装する前に、雨やほこりの汚れを徹底的に洗浄します。
植栽や地面に汚れが付かないように、シートが掛けられています。


DSC_8314_convert_20210305100536.jpg

こちらは、建物北側の凹んだ坪庭。
内側(部屋側)の開口部から高圧洗浄の様子を見ることができます。


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こちらは、前庭側の建物外壁。
2階のサーモンピンクの壁面の汚れを高圧洗浄するのですが、
汚れが1階の白いタイル面に流れて行かないよう、
ビニールの養生テープが張られています。
細かい所まで配慮が行き届いています。


DSC_8339_convert_20210305100603.jpg

足場から下を覗き込んだアングルです。
建物外壁面のタイルや、その壁面に誘引したつるバラにも水すら掛かっていません。


DSC_8340_convert_20210305100614.jpg

壁面に誘引している大型のつるバラ、ジャスミーナの株元。
高圧洗浄で汚れた水も流れ落ちることなく、奇麗な状態です。


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玄関アプローチのガラス扉に反対側、こちらの壁面に誘引したつるバラ、
キングとレッド・キャスケードの株元も、同様に無傷です。


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こちらは、中庭。
足場に養生シートが掛けられた上、ウッドデッキや植栽周りにも
ビニール製の養生シートも被せてあります。


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高圧洗浄する壁面に近い位置に植えられた高木の常緑樹のソヨゴにも
全体に養生シートが被せてあります。


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こちらは、大型のつるバラでスパニッシュ・ビューティ。
鋭い棘のあるバラですが、こちらも高圧洗浄で流れる汚れた水が掛からないよう
養生シートで覆われています。


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アングルを変えてもう一枚。
バラに悪影響を与えないよう、細々とした配慮の跡がうかがえます。


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こちらは、中庭のサンルーム。
中庭側のガラスの壁面に大型のつるバラ、ピエール・ド・ロンサールを誘引して
いますが、この壁面は塗り替え対象ではないので、例年通りの誘引を行っています。


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ただ、長い枝先は塗り替え対象の外壁に誘引するためフリーにしていたのですが、
足場に張り出して邪魔だったので、このあと枝を束ねてサンルーム側に固定しました。
足場が掛かってしまわないと分からない細かいことは、その場で臨機応変に対応し、
作業の効率化、作業の安全性重視で修正することも肝要です。


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こちらは、建物北側のパーゴラに誘引している大型のつるバラで、コーネリア。
パーゴラの上にも足場が掛かっているため、誘引は後回し。
枝を束ねて、足場の通行の邪魔にならないようにしています。


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こちらも建物北側の窪んだスペースの坪庭。
この坪庭に植えているヤマモミジや、その足元の低木(アオキやシダ類)にも
養生シートが掛けられています。


DSC_8442_convert_20210305100854.jpg

こちらは、前庭から中庭への玄関アプローチ。
高圧洗浄作業が終わったので、いよいよ外壁塗り替え工事が始まりますが、
ペンキで床の乱張り石が汚れないよう、徹底的に養生されています。


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いよいよ塗装工事が始まりました。
下塗り→中塗り→仕上げ塗りという工程を経て工事が進められますが、
塗装工事が行われている時は、会社に出勤していましたので、
写真をほとんど撮っていませんで、数日のうちにあっという間に
全ての工程の塗装工事が終わっていました。


DSC_8557_convert_20210305101204.jpg

週末の工事がお休みの日、仕上がった塗装工事の様子を撮影してみました。
1階の玄関アプローチから中庭方向を見たところ。
写真左側の三角に張り出した壁面は、以前は白い壁でしたが、
今回の塗り替えでテラコッタ色に変更しました。


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塗装が済んだ外壁面がちらっと見えるように、施工会社さんが配慮してくれました。
以前の左官仕上げの時より少し濃い色ですが、なかなか良い仕上がりです。
左官仕上げの上に塗料を塗り重ねたようには見えない、自然な仕上がりです。


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白い大理石タイルの壁面に誘引したつるバラ、ジャスミーナも
全く問題なさそうです。


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今回の外壁塗り替え工事では、建物外周に足場を設置するため、
併せて屋根の葺き替え工事もすることになりました。
新築から20年が経ち、事前の調査では外壁だけでなく屋根もかなり傷んでいました。


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外壁ほどの痛みではないとはいえ、数年後にまた足場を組んで屋根の葺き替え工事を
実施するとなると、費用面もさることながら、またバラの問題も出るため、
この機に一気に屋根の葺き替え工事をした方が合理的だろうとの判断です。
外壁塗り替え工事が一旦片付いてから、屋根の葺き替え工事が始まりました。
我が家の急こう配の屋根に向かって、長い梯子が掛けられました。


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我が家の屋根は、元々コロニアルという窯業系の材料で葺かれていましたが、紫外線による劣化や割れのほか、
北側の日陰になる部分には苔が付いていたりと、屋根は想像以上に過酷な環境下にあり、
外壁同様、10年~15年のレンジで葺き替えやメンテナンスを行うのが理想的なようです。
今回の屋根の葺き替え工事では、元々のコロニアル屋根を撤去し同じ材料で葺き替えることも可能でしたが、
撤去した廃材の処分費がバカにならず、このコロニアル葺きの屋根の上に、ガルバリウム鋼鈑という
金属の屋根を被せるという「カバー工法」を採用することにしました。


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併せて、破風(はふ)と呼ばれる屋根の小口面も、元々の木の上に、
同じガルバリウムを被せるという工法で補修しています。
濃いグレー色のガルバリウム製の屋根と破風に変わり、建物外観がとても
精悍になりました。


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屋根工事にあたっては、ガルバリウム鋼鈑などの材料を屋根に運ばなければ
なりませんが、この急こう配のはしごを使って電動で揚げられるのですが、
職人さんもこの梯子を使って屋根に上られます。
普段、仕事でマンション建設現場等の足場に上ることはありますが、
流石にこの急こう配のはしごを上る勇気はありませんでした。


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数日のうちに、屋根の葺き替え工事も終わり、前庭に面した足場の養生シートが取り外されました。


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ガルバリウム鋼鈑で葺き替えられた屋根です。
とてもスッキリして奇麗になりました。


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足場の高い位置に登らせてもらって、前庭を見下ろしたところです。


DSC_8730_convert_20210305101602.jpg

改めて足場の設置状況を見てみると、前庭に面した建物外壁部分、
シンボルツリーの株立ち樹形のアオダモがある部分の足場板は、他の部分より
細い板が掛けられ、アオダモの枝のスペースになっているのが分かります。
足場設置の際、手間は掛かると思いますが、このような配慮のおかげで
繊細な株立ち樹形の木は守られたと思います。


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こちらは、中庭。
屋根の葺き替え工事が終わったあと、足場を解体する前に、
再度、塗装担当の職人さんが現場にお越しになり、現場監督も一緒に
建物の全周を見て回って、ダメ工事がないか確認しました。
細かい指摘にも誠意をもって手直し対応していただきました。


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こちらは、前庭の小壁。
この小壁も非常に汚れていましたが、塗り直してきれいになりました。
誘引していたつるバラ・モーツアルトも、工事中は枝を束ねて壁に固定していました。


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足場解体を前に、この小壁のつるバラ・モーツアルトを早速、誘引しました。


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手直し工事もすべて完了し、足場解体前の休日。
慌ただしかったこの1ヵ月の工事期間中を懐かしむように、建物全周を見て回りました。
こちらが、西向きの前庭全景。
新しく塗り直したテラコッタ色の外壁は、青空ともよく馴染みます。


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我が家のメインファサードを下から見上げたところ。
正直なところ、外壁塗り替え工事で、当初の趣きある左官仕上げの外壁が失われてしまうことが最大のネックで
外壁塗り替え工事を先送りにしていましたが、いざ実施してみると、
意外にもうまくいって、もっと早くにやっておくべきだったと思う始末です。


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建物外壁面に誘引した大型のつるバラのことも工事の支障に感じていましたが、
こちらもあっさりとクリアして、全くの杞憂でした。
現場監督さんの気遣いで、足場の設置から塗装工事、屋根工事、板金工事など、
いろいろな業種の職人さんが出入りする現場にあって、どの職人さんも丁寧に
それぞれの仕事を全うしてくれました。


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こちらは、建物東側の外観全景。
今回、最も大きく変わった部分です。
建物右側半分(バルコニー部分)を以前の白色からテラコッタ色に変更しました。
塗り替え工事の場合、色の塗り分けや色そのものを以前と変えられるという点も
大きなメリットのひとつといえると思います。


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足場に上って、中庭全景を見てみました。
コの字型の複雑な形をした建物ですが、改めて上から見ると
とても効率的に足場が掛けられているのが分かります。


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中庭を見下ろしたところ。
狭い中庭ですが、真ん中のテラスに、大型の鉢植えのバラを集約しています。
小さな鉢植えのバラやその他の植物は近所に借りた駐車場に仮置きしました。
(詳しくは、「前編・準備編」をご覧ください。)
最低限の庭の整理整頓をすれば、庭に鉢植えのバラがたくさんあっても
外壁塗り替え工事は可能かと思います。


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懸念していた地植えのつるバラも、うまく足場をかけてもらえたので、
短く枝を剪定したり、抜いたりせずに施工できました。


DSC_8982_convert_20210305102213.jpg

中庭から玄関アプローチ方向を見たアングルです。
ここも以前とは部分的に色を塗り替えたエリアです。
さんざん迷った部分ですが、ここもうまく仕上がりました。


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足場解体前に、記念に足場に上って写真撮影をしました(笑)。


DSC_8995_convert_20210305102239.jpg

新しく塗り替えたテラコッタ色の外壁面に落ちる足場の影。
これも明日になれば、もうなくなってしまいます。


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夕方のマジックアワーに、三脚を立て夜景の撮影までしてしまいました。
足場のある風景は、どこか工場の夜景写真のようで、足場の影が建物に落ち、何とも言えぬ風情があります。
足場のある家の夜景写真を撮っていると、道行く人から怪訝な目で見られましたけど(笑)。
今となっては、外壁塗り替え工事も我が家の良き思い出のひとつです。


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そして、翌日には足場が一気に解体され、
その翌日には、足場のないスッキリとした外観で静かな朝を迎えました。


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複雑な足場が掛かっていた中庭も、すっかりきれいになりました。


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まるで新築住宅のように見違えるほどキレイに仕上がりました。


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出来上がりに見とれる間もなく、近くに借りた駐車場に仮置きしていた鉢植えの植物を自宅の庭に戻すべく
車の荷台に乗せてピストン運航をしました。
この中庭にも、鉢植えの鉢が戻ってきました。


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こちらは、前庭の駐車場。
近所に借りた駐車場に避難させていた鉢植えのバラや植物、大量のテラコッタ鉢が戻ってきました。
これだけの荷物をちゃんと仕舞えるのかと思えるほどの大量の荷物。
半日がかりで、元の位置に戻していきました。


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そして週末には、鉢植えのつるバラなど、外壁塗り替え工事のため、
誘引を中断していたつるバラの誘引作業を再開しました。


DSC_9101_convert_20210305102501.jpg

こちらは、建物外壁面に誘引している鉢植えのつるバラたち。


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こちらは、建物北側のパーゴラに誘引したつるバラ、コーネリア。


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こちらは、一番手を焼いた中庭のつるバラ、スパニッシュ・ビューティ。
複雑な足場をかいくぐって無事生還しました。
温存した長いつるを十二分に使って誘引できます。


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写真は、2月下旬の小春日和の中、スパニッシュ・ビューティを誘引しているところです。


如何でしたでしょうか?、築20年を越えた我が家の外壁塗り替え工事レポート。
個人ブログにはずいぶん以前に、外壁塗り替え工事の一部始終を詳細に書いているのですが、
あまりにも長い記事で、どちらかというと、自分自身の備忘録的に書き残したものだったので
今回、その中からダイジェスト的に外壁塗り替え工事のポイントをまとめてみました。
長い間、外壁塗り替え工事を決断するのに大きな障害となった「バラ問題」。
自分自身の事前の周到な計画と、様々な制約のあるバラ庭のある家の外壁塗り替え工事に際し
施主の気持ちに寄り添ってくれる施工業者さんと出会えたことが、
「一本のバラを抜くことなく、一本の枝を折ることもなく」、外壁塗り替え工事を完了することが
できた秘訣ではないかと思っています。
このレポート記事が、これから外壁塗り替え工事を検討されている、バラ庭をお持ちの方の
少しでも参考になれば幸いです。
長いレポート記事を読んでいただき、ありがとうございました。



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  1. 2021/04/02(金) 10:44:23|
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『ディノス・ガーデンスタイリング』に、新しい記事をアップしました!(第116回)

巷では、またコロナの勢いがぶり返し、第4波到来の危機が迫っている。
そんな中でも今年も桜が満開になった。
早いもので、今年ももう4月に突入した。

さて、連載記事を書かせていただいているディノスさんのガーデニングサイト、
dinos ガーデンスタイリングに、また新しい記事が公開となった。

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今回は、少し前に書かせていただいた自宅の外壁塗り替え工事の経験談の続編。
実際の外壁塗り替え工事が始まって以降、工事が完了するまでの経緯をレポートしている。


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外壁塗り替え工事を行ったのは、もう3年も前の話で、もうあまりはっきり覚えていないのだが、
写真を撮って、個人ブログにその経過を残していたので、改めて振り返ることができ、
今回、その時々のポイントなどをご紹介することができる。

   ※ 第116回目の記事は、こちら → バラのある家の外壁塗り替え術(後編・実施編)

前にも書いたが、バラを育てている方、特につるバラを建物の外壁面に誘引している方にとって
外壁塗り替え工事はとてもハードルが高く、僕自身もなかなか実施する決断ができなかった。
同様のお悩みの方の経験談をネットでいろいろ探したのだが、詳しく書かれている事例は少なく、
今回の僕のレポート記事が少しでも参考になれば幸いだ。

ご興味のある方は、リンク先のディノスさんのサイトをご覧いただければと思う。



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  1. 2021/04/02(金) 10:43:07|
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プロフィール

ひで

Author:ひで
本業は、街づくりコンサルタント。
一級建築士。
一級造園施工管理技士。

そんな僕が、自身の庭を創り変える過程で気づいたこと。
それは、「植物の持つデザイン性」と「無限の可能性」。

都市部の住宅地の限定的な庭でも、立体的な空間使用、多彩な色遣い、四季の植栽の工夫によって『風景をデザインできる』、ということ。

そして次第に考えるようになった。
「個々の庭を変えることで、まちの風景をデザインし、新しい街並みを創造出来るはず」と。

庭を変え、まちの風景を変え、住まう人の暮らしに彩りを添える。

『まちの風景をデザインし、暮らしの風景をデザインする。』
これが、次なる僕の人生の目標、ライフワークとなった。

庭を変えていくことで、人生も変えてゆく。
Change My Garden , Change My Life.
『進化する庭、変わる庭』をテーマに綴る、僕のGarden Photo blog。

2017年7月~
庭創り5年を機に、新たな気持ちで始まるセカンド・シーズン。

※※※※※※※※※※※※※※※

2018年5月、世界的ガーデンデザイナー、石原和幸氏のイギリス・チェルシーフラワーショーでのコンテストガーデン出展のサポートスタッフとして参加。石原氏は、通算10個目のゴールドメダル受賞に加え、アーティザンガーデン部門でのベストガーデン賞受賞というW受賞を達成された。
世界最高峰のガーデンショー、チェルシーフラワーショーでの庭造りを通して世界のレベルを実感した。

それ以外の活動として、現在、個人邸の庭のデザイン監修の仕事の依頼を受け、奈良県吉野町、広陵町にて、バラの庭造りおよび栽培指導に携わっている。

大きな庭としては、地元の中核病院の『ヒーリング・ガーデン』を創るボランティア活動に、デザイン・ディレクターとして参加。

また、京都市右京区の京北町の田園地域に、『里山風景に馴染む香りの和趣庭園』をコンセプトとするバラ園をプロデュース。
海外から熱い注目を浴びる里山風景に調和した和のバラ園のつくるべく、仲間とともに奮闘中。

地元・奈良では、世界遺産にも登録されている南都・六宗のひとつ、律宗・総本山、唐招提寺の境内にて、開祖・鑑真和上ゆかりの薬草園を再興するプロジェクトに、ガーデンデザイナーとして参加、2021年夏、文化庁の許認可が下り、いよいよ工事着工へ。

※※※※※※※※※※※※※※※

【ガーデンコンテスト受賞歴】

●日本園芸協会 
JGS全国ガーデニングコンテスト
2017年 シルバーメダル受賞
2016年 ゴールドメダル受賞
2015年 シルバーメダル受賞
2014年 シルバーメダル受賞

●主婦の友社『園芸ガイド』 
ガーデニングコンテスト
2014年 準グランプリ受賞

●NHK『趣味の園芸』
通巻500号記念
ガーデニングコンテスト
2014年 審査員賞(富山昌克賞)受賞

●公益財団法人・都市緑化機構
2021年 第32回 緑の環境プラン大賞 
シンボル・ガーデン部門 緑化大賞受賞
(唐招提寺「香りの薬草園」鑑真和上 才花苑/唐招提寺・薬草園PJ)

●環境省
「みどり香るまちづくり」企画コンテスト
2018年 第13回 におい・かおり環境協会賞受賞(第2席)
(唐招提寺「香りの薬草園」鑑真和上 才花苑/唐招提寺・薬草園PJ)

2017年 第12回 日本植木協会賞受賞(第4席)
(癒しの森・香るヒーリングガーデン/平和会吉田病院PJ)

2016年 第11回 入賞
(京北・香りの里 六ヶ畔 花簾庭/京北ローズガーデンPJ)

●日本花の会 
全国花のまちづくりコンクール
2017年 団体部門 入選
(吉田病院・癒しの庭)
2017年 個人部門 入選
2015年 個人部門 若葉賞受賞

●日本ガーデンセラピー協会
『みんなが笑顔で元気になる!“花・緑・庭コンテスト”』
第1回 2020年 
花・緑・庭で笑顔をつくった部門(プロフェッショナル部門)
準グランプリ受賞
(京北・香りの里 六ヶ畔 花簾庭/京北ローズガーデンPJ)

●NHK『趣味の園芸』
寄せ植えコンテスト
2016年 一般部門 優秀賞受賞

●コメリドットコム 
ガーデニングコンテスト
2014年 ハイポネックス咲かせま賞受賞

●富山花卉球根農業協同組合 
チューリップガーデニングコンテスト
2015年 ベストカラー賞受賞

●北山ナーセリー 
ガーデンコンテスト
2015年 ウェルカムガーデン部門優秀賞受賞

※※※※※※※※※※※※※※※

【ガーデンフォトコン受賞歴】

●ガーデンダイアリー
トワイライトガーデンフォトコンテスト
(インスタグラム)
2018年冬 金賞受賞

●ガーデンストーリー
バラのフォトコンテスト2020
(インスタグラム)
佳作入選

●京成バラ園 
ローズガーデンフォトコンテスト
2015年春 優秀賞受賞

フォトコンテスト
「ドイチェ・ローゼン」を撮ろう!
2013年秋 入賞

●京阪園芸ガーデナーズ 
寄せ植えフォトコンテスト
2016年秋 Hanako賞受賞

バラ・お庭のフォトコンテスト
2016年秋 お庭部門 
おさはち賞受賞

2016年秋 バラの表情部門 
てんちょう賞受賞

2015年夏 バラの表情部門 
おさはち賞受賞

2014年秋 バラのある庭部門 
おさはち賞受賞

2014年秋 バラの表情部門 
おさはち賞受賞

2014年春 バラのある庭部門 
おさはち賞受賞

2013年秋 バラのある庭部門 
てんちょう賞受賞

●ガーデナーズジャパン 
ガーデナーズフォトコンテスト
2014年 プロカメラマン賞受賞

●ユニソン フォトコンテスト
2018年 パブリック部門 部門別優秀賞(シルバーメダル)受賞
(京北・香りの里 六ヶ畔 花簾庭/京北ローズガーデンPJ)

●タカショー 
2016年 第7回光の施工例コンテスト
入賞

●日本興業 ガーデン&エクステリア 
フォトコンテスト
2014年 一般部門 最優秀賞受賞

●富山花卉球根農業協同組合 
春のチューリプフォトコンテスト
2017年 一般応募部門 
準グランプリ受賞
2016年 入賞

※※※※※※※※※※※※※※※

【雑誌掲載】

●『My GARDEN』
(マルモ出版)
2020年夏号 Vol.95
(“京北・香りの里 六ヶ畔・花簾庭”)
2018年春号 Vol.86

●『ガーデンダイアリー』
(主婦の友社刊、八月社編)
2020年春号 Vol.13
(“京北・香りの里 六ヶ畔・花簾庭”)
2017年秋号 Vol.8
2016年秋号 Vol.6
2015年秋号 Vol.4

●『Garden & Garden』
(エフジー武蔵)
2020年夏号 Vol.73

●『園芸ガイド』
(主婦の友社)
2016年春号
2015年冬号

●ガーデン&プランツ
(日本園芸協会)
No.175(2017年冬号)
No.171(2016年冬号)
No.167(2015年冬号)
No.163(2014年冬号)

●『Gardeners通信』
(京阪園芸)
2016年春 Vol.9

●『はじめての小さな庭』
(学研、監修:杉井詩織)

●『naranto(奈良人)』
(エヌ・アイ・プランニング)
2014年夏号

●園芸WEBマガジン アイリスガーデニングドットコム
『素敵なお庭紹介』
♯108 色とりどりのバラで「想い」を描く庭

※※※※※※※※※※※※※※※

【新聞掲載】

2016年5月28日 読売新聞
2016年5月27日 朝日新聞
2016年5月26日 産經新聞
2016年5月21日 奈良新聞

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【テレビ放送】

2021年5月29日 サンテレビ  『手づくり花づくりプラス』
2020年6月8日  NHK京都放送局『京これから』
(“京北・香りの里 六ヶ畔・花簾庭”)
2017年5月19日 NHK大阪放送局『ぐるっと関西おひるまえ』
2017年5月17日 NHK奈良放送局『ならなび』
2016年5月27日 NHK大阪放送局『ぐるっと関西おひるまえ』
2016年5月25日 NHK奈良放送局『ならナビ』

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【企業コラボレーション】

●大手通信販売ディノス・セシール
『dinos ガーデンスタイリング』にて、ブログ記事連載中!

●園芸メーカー・アタリヤ農園
チューリップ球根パッケージ用写真提供

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【お問い合わせ・ご連絡はこちら】

hidenori.iba0502@gmail.com

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