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Change My Garden / Change My Life

『進化する庭 ・変わる庭』 風景をデザインし、庭から街の景色を創造する。庭を変え、人生を変える僕のGarden Photo blog

イギリスで訪ねた庭レポート vol.14(番外編) ホランド・パークとその周辺の街並み編

※ こちらの記事は、2019年9月18日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。


昨年の2018年の5月、世界的に有名な日本人ガーデンデザイナー、石原和幸氏のサポートメンバーとして、
イギリス・ロンドンで開催されたチェルシー・フラワーショーに、石原さんの庭をつくりに行ってきました。
早いもので、それから1年が経ちました。
昨年のチェルシーフラワーショーで、石原さんのコンテストガーデンづくりに参加させていただき、
フラワーショー開催中の庭のメンテナンスもさせていただくことになって、都合3週間ほどイギリス・ロンドンに
滞在することができ、その間、ロンドン市内や近郊に点在する世界的に有名なガーデンをいくつも見て回りました。
こちらのディノスさんのコーナーで、僕が訪ねたロンドン近郊の庭をレポートさせていただくことなった
この企画、いよいよ最終回になりました。
今回は番外編として、「ホランド・パークとその周辺の街並み」編と題してご紹介いたします。

チェルシーフラワーショーでの石原さんの庭づくりのサポートメンバーとして、イギリス・ロンドンに到着した日、
滞在先のホテル(宿舎)にチェックインを済ませた後、自由時間となりました。
宿舎周辺の散策を兼ね、宿舎から一番近い公園へ行ってみようということになり、向かったのがホランド・パーク。

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宿舎から、歩いて20分ほどの場所に見えてきたのが、こちらのホランド・パークの立派なエントランス・ゲート。

ここで、ホランド・パークについて、概要を少しご紹介しておきましょう。
ロンドン市内で最も有名な公園といえばハイド・パーク(Hyde Park)ですが、その西側、ロンドンでも一二を争う
高級住宅街のロイヤル・ケンジントン・チェルシー地区にあるのが、ホランド・パーク(Holland Park)。
リージェント・パークやリッチモンド・パークなど、ロンドンにある有名な公園の多くは、
ロイヤル・パークといって、元々は王族が狩りを楽しむために所有していた土地でしたが、
ここホランド・パークは、1605年にウォルター・コープ伯爵の邸宅として建築されたホランド・ハウスを
娘が引き継ぎ、結婚相手である初代ホランド伯爵が相続していましたが、建物は第二次世界大戦で爆撃され、
廃墟のまま放置されていたそうです。
1952年に、ロンドン市に買い取られ、以後は、公共の公園として一般に開放されています。


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エントランスゲートを抜けた長いアプローチです
ビクトリア様式のタウンハウスなどが建ち並ぶ高級住宅街に突如現われる緑のオアシスは、
この付近の住民の憩いの場になっています。
広い公園内では、家族や友人でピクニックを楽しむことができる広大な芝生があったり、
ランニングを楽しむコースがあったりします。
夏には、野外で劇やオペラを観賞することもできるそうです。


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公園内をしばらく歩くと、素敵な光景に出会いました。
格調高い建物と緑豊かな大きな木の間に、噴水が湧き上がるオアシスのような池がありました。
ホランド・ハウスは、第一次、二次世界大戦でその殆どを破壊され、辛うじて残った部分は
現在、ホテルとして使われているそうです。


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レンガブロックの塀で区切られた公園の中の公園につながるゲート部分には、薄紫色のフジの花が満開でした。


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ゲートからつながるこちらの壁面にも、フジのツルが誘引されていました。
グレートーンのレンガブロックと淡い紫色のフジの花の調和がとても美しいです。
ロンドンの街中では、ちょうどフジの花が咲く時期だったこともあるのかもしれませんが、
建物にフジの花が誘引されている風景をよく見かけました。
フジというと和のイメージが強かったのですが、洋の風景にもとても良く似合っていたのが印象的でした。


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こちらは、公園内の一角。
芝生の中に、市松模様の石のチェス盤が作られていて、大きなチェスの駒で、市民が対戦していました。
面白い光景ですね。


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公園内に建物ですが、アーチの連続する廊下(コリドー)とそれにつながる建物が見えます。
建物の開口部が、回廊と同じアーチ型になっているのが面白いですね。
ちょっとしたデザインの妙ですが、こういう細かい所まで行き届いたデザインが、美しい風景を生み出すんですね。


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建物の前の噴水。
四方向に流れ落ちる水が水面に落ちる手前で、水面に設置された盃のようなもので反射して、
さらに面白い水の動きを作り出しています。


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こちらには、半分地中に埋め込まれたような建物がありました。
趣きのある屋根の形状が、きっと伝統的な民家のスタイルなのかなと思います。


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ホランド・パーク内には、実は、日本庭園があるのです。
この庭園は「京都庭園」と呼ばれ、イギリスのジャパン・ソサエティ創立100周年を記念する
ジャパンフェスティバル1991の一環として、京都商工会議所が京都造園業界の協力の下に建設したものです。
日本とイギリスの永遠の友好の象徴として、ロイヤルケンジントン・チェルシー区に寄贈されました。
1991年9月17日、日本国皇太子殿下並びに英国皇太子殿下のご光臨を得て開園されたそうです。
訪れた時は、真っ赤なツツジが満開でした。


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この京都庭園は、池泉回遊式庭園で、モミジの木々の間を流れ落ちる見事な滝も作られていました。
橋や鯉が泳ぐ池など、日本庭園の要素が取り入れられた京都庭園は、ロンドン市民にも大変好評のようです。
2012 年には、2011 年に震災の被害を受けた福島の復興を願い、「福島庭園」が増設されています。


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日本庭園の脇で見つけた光景。
何らかの理由で切り倒された太い松の幹に、小さいけれど枝ぶりの良い、盆栽のような松が接ぎ木されていました。
こんな遊び心が、随所にみられるホランド・パークです。


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隣接する住宅街の面したホランド・パークの一角。
ここには、日時計が設置されていました。
2匹の亀の彫刻が置かれたオブジェのような日時計です。


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至るところにベンチが置かれ、市民がちょっと休憩したり、本を読んだりできるようになっています。
その後ろでひと際目につくのが、セアノサスで、青い花が満開でした。
フジの花同様、ロンドン市街では、セアノサスが至る所に植えられていて、美しい風景作っています。
雨が少なく涼しいというロンドンの気候が合っているんでしょうね。
梅雨がある日本では、なかなかセアノサスをうまく育てることができなくて、ロンドンが羨ましい限りです。

ここからは、ホランド・パークを出て、宿舎に戻るまでの間に見た、ロンドンの美しい街並みを紹介します。
僕自身、普段は建築設計や街づくりを本業としているので、ここからは、街を彩る植栽と、
ロンドンの美しい街並みや建物も、少しですがご紹介できればと思います。

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こちらは、ホランド・パークの向かいのテラスハウスの駐車場に植えてあったライラック。
宿舎の前にもライラックの花が咲いていましたが、この時期、ロンドンではライラックもあちこちで見かけました。
濃い赤紫色の花も素敵ですが、斜めに張り出した枝ぶりも見事なライラックです。


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こちらは、豪華な邸宅のエントランスで咲く、見事なフジです。
赤いレンガブロックと白い窓の縁、そして薄紫色のフジの花は鉄板の組み合わせですね。


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同じ邸宅を正面から見たところ。
玄関扉の上に誘引されたフジの姿が絶妙です。
レンガブロックの壁を伝うツタも趣き深く、黒い玄関ドアが空間を引き締めています。
全てが素晴らしいです。


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こちらの邸宅にも、2階の高さまで壁面にフジが誘引されています。
手前の道路側の隅には、黄色い花のキングサリーも咲いています。
華美な花はひとつもないのに、瀟洒な建物と相まって、とても上品で美しい景観を作り出していました。


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また別の邸宅に外観に誘引されていたフジです。
旺盛に茂ったフジの花がボリュームを生み出し、街に彩りを添えています。


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宿舎に戻る道中で見かけた美しいアパートメント。
緩やかにカーブする道に沿って、建物も緩やかに曲線を描きながら建っています。
連続する三角屋根屋に、赤いレンガ色ブロックの中に走る白い縞模様、低層階の黒いバ跳ね出しルコニーなど、
このアパートメントがあるだけで、この街が美しく感じられます。


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脇道には、背の高い街路樹が道の両側からせり出し、緑のトンネルを作っています。


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こちらは、町中に突然現れた古い時代の建物。
教会か大邸宅のようですが、現在は、ホテルとして使われているようです。
イギリスの街並で良く見かける煙突が何本も立ち上がっていて、印象的なスカイラインと外観を構成しています。


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こちらも、おそらく高級なアパートメント。
かなり規模の大きなアパートメントですが、赤いレンガづくりの重厚な外観と
周囲の緑とのコントラストが美しく、街並に風格を与えています。
日本の集合住宅のように、バルコニーが並ぶ外観と違って、
窓のデザインがとても美しいです。


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窓のデザインのディテール(細部)が少しづつ異なりながら、
全体的には調和がとれています。
このアパートメントでも、屋上には何本もの煙突が突き出ています。
ロンドンは、緯度も高く気温が低いので、冬場に暖房をする必要はあるのですが、
夏は涼しいので、エアコンはいらないのだそうです。
ロンドンに単身赴任している高校時代の同級生から聞いた話です。
そういえば、ロンドンの集合住宅でエアコン(室外機)が設置されているのを
全く見かけませんでした。


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こちらは、比較的新しいスタイルの集合住宅、テラスハウスといった感じでしょうか?
東京の南青山とかの高級住宅街にありそうなデザインの建物です。
ロンドンではあまり見かけなかった低層(3階建て)のテラスハウスで、
雁行しながら(少しづつずれながら)建っています。
デザインはモダンなスタイルですが、外壁が古いアパートメントと同じ、赤いレンガタイルで出来ているので、
街路樹の緑にも映えるし、周囲の街並みに調和していて違和感がありませんでした。


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こちらはかなり新しい建物で、これなら東京にあってもおかしくないモダンな建築です。
低層階は一般的なアパートメントですが、上層階を見上げると、計算されて作り込まれたつくりになっていて
ルーフバルコニーには屋上庭園がつくられています。
また、ガラス張りのバルコニーには、エアコンの室外機もないため、スッキリして美しい外観を構成しています。

途中から、街並みや建築の話になってしまいましたが、如何でしたでしょうか?
本業で建築設計や街づくりに携わっていますので、ついついそう言うところに目が行ってしまいます。
これまでにも、いくつかの海外の都市を巡っていますが、意外にもロンドンは今回が初めてでした。
初めて見るロンドンの街は、とても美しく、そしてクリエイティブな印象を持ちました。
庭も街も、そして文化や歴史も、全てが奥深く、たくさんの刺激を受けました。

今回、世界的ガーデンデザイナーの石原和幸氏のサポートメンバーとして、
石原さんのチェルシーフラワーショーでのコンテストガーデンづくりに関わらせていただき、
その作庭の合間に、ロンドン近郊の庭をいくつも巡ることができました。
普段の生活の中ではなかなかできないようなことを、たった1ヶ月という短い期間でしたが
凝縮して体験することができたことは、これからの人生において大きな意味を持つと確認しています。
そして、このディノスさんのガーデニングサイトの中で、僕のイギリスでの体験レポートを書かせて
いただける機会をいただけたこと、本当にありがたく思っています。
こうして文章と写真と言う形で記録に残せたことは、僕にとっても大きな財産になりました。
また、もう1年以上も前の話でしたが、お付き合い頂きました読者の皆様方にも大変感謝しております。
いつかイギリスを旅される際に、お役に立てれば幸いです。


※ 僕の連載コーナーが終わるわけではありません。今後ともよろしくお願いいたします。



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  1. 2019/09/26(木) 10:07:11|
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『ディノス・ガーデンスタイリング』に、新しい記事をアップしました!(第65回)

9月ももうあとわずか、あれだけ暑かった夏も急に涼しくなって来て、
庭にも秋の気配が訪れている。
ここ数か月、とある資格試験のため、週末は勉強して過ごすことも多く、
相変らずほとんど庭に出ていない。
おかげさまで9月初旬に行われた一次試験は無事突破し、
二次試験に向けて勉強漬けの日々を送っている。

さて、連載記事を書かせていただいているディノスさんのガーデニングサイト、
「dinos ガーデンスタイリング」に、また新しい記事が公開された。

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昨年2018年に、世界的ガーデンデザイナーの石原和幸氏のサポートメンバーとして
イギリス・ロンドンで開催された花の祭典、チェルシー・フラワーショーでの
コンテストガーデン作りに参加させてもらい、フラワーショー開幕後も、
早朝のメンテナンス作業をさせていただく機会を得て、都合3週間ほど
ロンドンに滞在していた。
その間に訪れたイギリス・ロンドン郊外のガーデンを紹介する企画。
今回は、いよいよその最終回。
イギリスの有名な庭園巡りの記事はひととおり書いたので、
今回は番外編としてイギリスに到着した日に訪れた、ロンドン市内の公園の
紹介している。

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その公園は 『ホランド・パーク』といい、我々サポートスタッフが滞在する宿舎から
徒歩で行ける場所にある公園で、ロンドン市内の高級住宅地内にある公園だ。
公園から宿舎に戻る道中で見た美しいロンドン市内の風景も紹介している。

   ※ 第65回目の記事は、こちら → イギリスで訪ねた庭レポート vol.14 ホランド・パーク編

2018年に、イギリス・ロンドンで開かれたチェルシーフラワーショーに、
ガーデンデザイナーの石原和幸氏のサポートメンバーとして参加させていただき、
その滞在期間中に、ロンドン近郊の有名な庭園を数多く訪れることができた。
1ヵ月ほどの短い期間であったが、とても濃密で充実した時間であった。

そこで見聞きし、感じたことを、ディノスさんのガーデニングサイトにおいて
連載記事として書かせていただく機会をいただいたことに、深く感謝している。
すべて書くのに1年半も掛かったのだが、お付き合いいただきました
皆様方にも大変感謝しております。
ありがとうございました。

これからイギリスを旅する方の少しでも参考になれば幸いです。



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  1. 2019/09/26(木) 09:50:07|
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イギリスで訪ねた庭レポート vol.13 ポートリム・ガーデン編

※ こちらの記事は、2019年9月4日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。


昨年の2018年の5月、世界的に有名な日本人ガーデンデザイナー、石原和幸氏のサポートメンバーとして、
イギリス・ロンドンで開催されたチェルシー・フラワーショーに、石原さんの庭をつくりに行ってきました。
早いもので、それから1年が経ちました。
昨年のチェルシーフラワーショーで、石原さんのコンテストガーデンづくりに参加させていただき、
フラワーショー開催中の庭のメンテナンスもさせていただくことになって、都合3週間ほどイギリス・ロンドンに
滞在することができ、その間、ロンドン市内や近郊に点在する世界的に有名なガーデンをいくつも見て回りました。
こちらのディノスさんのコーナーで、僕が訪ねたロンドン近郊の庭をレポートさせていただくことなった
この企画、もう残すところあと2回になりました。
今回はその第13回目、「ポートリム・ガーデン」編と題してレポートいたします。

イギリス滞在も残すところあと僅かになった最後の週末、当時ロンドンに単身赴任していた高校時代の同級生が、
車を出してくれ、ロンドンの南東部に位置する名庭園に連れて行ってくれることになりました。
午前中に、「イギリスの宝石」とも呼ばれる、シシング・ハースト・カースル・ガーデンを見学し、
午後イチでシシングハーストからほど近い場所にある「グレート・ディクスター・ハウス&ガーデンズ」を見学。
そこから車で一気に南に下り、海に近い街、「ポートリム」へ向かいました。

この街にやってきたのは、ロンドンでお会いしたイギリス在住のガーデナー、リグデン美佐子さんからのお誘いで、
彼女の勤務先でもあるポートリム・ガーデンを案内していただけるというありがたいお話をいただいたからです。
美佐子さんとは、造園業を営む僕の友人の紹介でお会いし、チェルシーフラワーショーの作庭作業がない休日に
友人と一緒に、ロンドン近郊にあるナショナルガーデンスキームのイエローブックに掲載の個人庭と、
ケント州にあるヒーバー・キャッスル&ガーデンズを案内していただきました。
(このディノスさんのコーナーの、イギリスで訪ねた庭レポートのVol.7とVol.8で紹介しています。)

その際、『是非、私の職場のあるポートリムを見に来てください』とお誘いをいただいていましたので、
高校時代の同級生に無理を言って、ロンドンからはかなり遠方にあるポートリムまで車で連れていってもらったのでした。

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グレート・ディクスターを駆け足で見学したのち、車で1時間以上かかって16時頃にようやくポートリムに到着。
陽が長いイギリスの5月は、まだ全然明るいのです。
写真は、ガーデンの横に建つホテルのエントランス、ここで、美佐子さんと待ち合わせをしていました。
ポートリムは、日本ではまだあまり紹介されていない場所のようで、ガーデンの他にホテルや結婚式場、
サファリパーク等が併設された複合アミューズメント施設といった感じでしょうか?
訪れたこの日も、このホテルに隣接する宴会場では、結婚式が行われていました。
美佐子さんのお話では、ポートリムは歴史的に重要な庭ではあるのですが、ガーデンを訪れる人はあまり多くなく、
繁忙期には一日三千人に達する入園者も、大半はサファリパークがお目当てなのだそうです。
イギリスのサファリパークがどんなところなのか興味がありましたが、日暮れも迫っていたので、
早速、園内を案内していただくことにしました。


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こちらは、ホテル棟の反対側のエントランス。
手前の広場には水連が浮かぶ池が作られていました。
ここで、ポートリム・ガーデンについて、美佐子さんに教えていただいたお話を少し紹介しておきましょう。
ポートリム・ガーデンは、1911年から1920年にかけて、フィリップ・サッスーン卿の依頼でつくられました。
サッスーン卿が、ポートリムの丘からのドーバー海峡の素晴らしい眺望に心を奪われたから、とのこと。
サッスーン卿は、この邸宅と庭に当時の著名人を招待したそうで、後の首相ウィンストン・チャーチル、
喜劇王と称されるチャーリー・チャップリンなどは常連客だったそうで、
ここポートリムは、そういった上流階級の人々の社交場だったようです。
1973年、現オーナー、アスピナル家が購入、邸宅の周囲240ヘクタールに野生動物保護を目的とした動物園を建設、
サファリパークと各種宿泊施設を建設して、現在に至っているそうです。


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こちらが、ホテル前の広場の睡蓮の池を別の方向から見たところ。
ホテルの建物は、写真右手側にあります。
睡蓮の池の正面には何段もの階段が続く斜面になっています。
一番最後の写真で、階段を上り切った一番上から見た写真を載せています。
どんな風に見えるのか、あとのお楽しみ。


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蓮池を挟んで、ホテルの建物と反対方向には森が広がっています。
真っすぐに伸びた径(みち)の両側には並木が生い茂り、正面には彫刻が置かれています。
木漏れ日の中を進むと心地よい空気に包まれます。


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もう一度、ホテル棟に戻り、斜面に向かって開けたテラスから、庭を案内してもらいます。
1/4の円形にデザインされた回廊の列柱には、フジの木が誘引されていました。
薄紫色のフジの花が満開で、赤い屋根の色とのコントラストが美しいです。


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テラスの手すりには、PとSの文字が組み合わさったデザインが施されています。
これは、創始者、フィリップ・サッスーン卿の名前の頭文字から採られたものだそうです。


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テラスの下の段へと歩を進めました。
ここでは赤い小花の植物が美しく咲いていました。


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こちらは、壁面を伝うツルアジサイだそうです。
紫陽花にツル品種があるのを知らなかったのですが、なかなか美しいですね。
大きな壁面を覆い尽くすほどに成長し、白い花を無数に咲かせています。
手前下の淡いブルーのセアノサスとのコントラストも素敵です。


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レンガ造りの建物の壁面を伝う木です。
樹形は、3Dの木なのに、2D(平面)に転写されたかのような
不思議な風景です。


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引きで、ホテル棟の全景を写してみました。
左右対称、シンメトリックな建物と、その手前に斜面を活かした展望テラスが作られています。
展望テラスの両サイドから導かれた階段が中央で合わさり、そこから水面に落ちた雫が波紋を広げるような
同心円状の階段が広がっています。
また、展望テラスの壁面にも大きく枝を伸ばしたフジの木が張り付いています。


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展望テラスの下の壁面に誘引された雄大なフジの木。
その横には、1/4の球体が穿たれた泉が作られています。
こういうスタイルは、イタリアのガーデンの手法だと教えていただきました。


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展望テラスから見る水盤です。
一段上の展望テラスから見ると、月が写り込むのではないかと思いました。
桂離宮など、日本庭園にもある月を愛でるための装置のような水盤です。


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こちらは、芝生と赤い砕石、砂を使った市松模様の庭。
こちらも、京都・東福寺にある重森三玲作の市松模様の苔庭を彷彿とさせるガーデンです。
ひとつひとつの市松模様のスケールが、東福寺とは全く違って大きいのですが・・・。


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ここからは、斜面を使った広い広いガーデンを案内してもらいました。
ガーデンの広さは約6haもあるそうです。
また、写真では分かりにくいですが、ガーデンの大部分は、相当にきつい勾配をもった斜面に作られています。


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広いガーデンを管理するには人員的には足りていないそうで、庭のあちこちで改良が行われていますが、
追い付かないそうです。


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段々に作られたガーデンには、いくつものテラスのような部分があります。
テラスを振り返るように見上げると、目を惹く白い花の植物が美しく咲いていました。


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テラスに沿って作られたこちらのボーダーガーデンには、様々な色のオダマキが植えられ、満開でした。


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オダマキのボーダーを見下ろしたところです。
これだけのボリュームで咲くオダマキのボーダー花壇は圧巻でした。


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こちらは、まだ手付かずの花壇。
これだけ長いボーダー花壇があるのは羨ましい限りですが、ここの植栽をして管理していくだけでも
相当大変な仕事ですね。


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ところどころに彫刻があしらわれ、それを引き立てるように植物が植えられています。
ここには、彫刻の足元にフジの木が植えられていました。


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こちらには、淡いブルーのセアノサス。
ロンドン市内の公園やロンドン近郊で訪ねた有名ガーデンのあちこちに、この青いセアノサスが咲いていました。
そのセアノサスにもいくつか種類があるようで、ブルーの濃さや花の大きさがどれも異なっていました。
我が家の庭にもセアノサスを実験的に植えて育てていますが、高温多湿の日本では育てるのが難しいようで、
なかなかうまく育ってくれません。
我が家も、いつかロンドンで見たような青い花に包まれるような庭になればと、願うばかりです。


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こちらは、イチイの木を刈り込んで作られたメイズ(迷路)。
柄には確か意味があるとおっしゃっていたように思いますが、はっきり覚えていません(汗)。
家紋か、何かの文字を表していたような・・・・。
ここも斜面の上の段から見下ろせるようになっているので、メイズに挑戦する人の様子を上から見ることができるのが面白いところです。


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途中、メドウのようになっている場所もありました。
黄色いワイルドフラワーの中に、木々が生えているようで、とても幻想的な風景に見えました。


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こちらは、バラ園だそうです。
まだ手入れが行き届いてなくて、雑草も生えてお恥ずかしいとおっしゃっていましたが、
ここも、バラ園全景を上の段の道から見下ろせるという面白いシチュエーションで、
バラが咲き誇ると美しく変貌するのではないかなと、思いました。


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続いて案内されたのが、こちらのスペース。
斜面の真ん中に、円形の階段状のスペースがありました。
その中央にベンチが置かれています。


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美佐子さんから、正面の壁に向かって大声を出してくださいと言われ、一緒に見学させてもらっていた
美佐子さんのゲストの方たちが壁に向かって声を出しているところです。


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実は、正面の壁面がR(円弧状)に作られていて、このステージから発せられた声が、そのRの壁面に反響して
今立っているこの場所一点に集中して跳ね返ってくる仕掛けになっているそうです。
まさしく、こだまのようです。


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こちらは、今の広場の段差部分のディテール。
イギリス庭園でよく見かけるハーハ(堀割)でしょうか?
エッジのレンガブロックが苔むした感じがとても良かったので、撮影してみました。


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ガーデンの一番下まで降りてきたので、ここから一気に斜面を登っていきます。
この写真でも分かりにくいとは思いますが、相当な急こう配です。
斜面を使ったガーデンは、他の平坦なガーデンにはない面白い仕掛けや見どころがありますが、
管理する方は大変だと思います。
毎日、この急こう配の斜面を上り下りするだけで、相当体力を使うのではないかと思います。


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こちらは、急こう配の階段を上り切ったあたり。
美佐子さんの話では、このフェンスのデザインも、サッスーン卿の邸宅のデザインを手がけた建築家の手によるものとのことでした。
細部まで美しいデザインが施されています。

夕暮れも迫る中、ひととおりガーデンを案内していただいたあと、美佐子さんから職場を見せていただけるという
ことで、普段は入れないバックヤードを見せていただきました。


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まず、ガーデンの補植する植物を育てている温室を案内してもらいました。


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こちらは、温室の内部。
さすがに温室の中は暑いくらいで、様々な草花が育てられていました。


DSC_0493_convert_20181225170451.jpg

こちらは、ガーデナーさんたちのスタッフルーム。
壁にコートが掛けられ、無線機が大量に置いてありました。
広い敷地ですから、庭に一旦出てしまえば、コミュニケーションはもっぱら無線機になるんでしょうね。
なかなか裏方まで見せていただける機会はなく、イギリスのガーデナーさんたちの職場を垣間見ることができ、
とても刺激的でした。


DSC_0491_convert_20181225170442.jpg

美佐子さんがまとめられたボーダー花壇の植物配置図を見せてくださいました。
通路を隔てて両側に植栽されたミラーボーダーには、多くの植物がパッチワークのように配置されているようです。
よく雑誌とかで見る植栽配置図ですが、実物を見せていただくのは初めてでした。


DSC_0500_convert_20181225170508.jpg

そして、最後に辿り着いたのがこちら。
一番最初の方の写真で、ホテルの前の広場にある睡蓮の池から見上げた長い階段の先がこちらです。
この日は曇っていて、視界の先には海が見えませんでしたが、天気が良ければ、ドーバー海峡を隔てて
対岸のフランスまで見えるそうです。
この美しい風景に惹かれて、サッスーン卿は、この場所にガーデンと邸宅をつくろうと思い立ったのだそうです。
美佐子さんによると、6ヘクタール強あるポートリム庭園は『第一次大戦後に造られた最後の歴史的庭園』と呼ばれているそうです。
その後は、イギリスでも核家族化が進行し、庭も縮小化したからだそうです。
ドーバー海峡に向かう丘の上に立つ、この庭園のダイナミックなランドスケープを活かしながら、
日々、美しい風景を作り出すために、美佐子さんは、ここポートリムで頑張っておられます。
日本ではまだあまり紹介されていないガーデンですが、イギリスに行かれたら、是非、ポ-トリムへも
足を伸ばしてみられては如何でしょうか?


次回は、この「イギリスで訪ねた庭レポート」の最終回、番外編として、僕たちが作庭期間中、定宿にしていた
宿舎の近くにある公園「ホランドパークとその周辺」と題して、大都会・ロンドンの美しい街並みをご紹介します。
乞うご期待!



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  1. 2019/09/11(水) 16:52:09|
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『ディノス・ガーデンスタイリング』に、新しい記事をアップしました!(第64回)

9月に入っても、相変わらず殺人的な猛暑が続いている。
今年は、とある資格試験にチャレンジしている関係で、何かと忙しく、
ほとんど庭に出ていない。
おかげで我が家の庭は荒れ放題である。

さて、連載記事を書かせていただいているディノスさんのガーデニングサイト、
「dinos ガーデンスタイリング」に、また新しい記事が公開された。

002_convert_20190911100956.jpg

昨年2018年に、世界的ガーデンデザイナーの石原和幸氏のサポートメンバーとして
イギリス・ロンドンで開催された花の祭典、チェルシー・フラワーショーでの
コンテストガーデン作りに参加させてもらい、フラワーショー開幕後も、
早朝のメンテナンス作業をさせていただく機会を得て、都合3週間ほどロンドンに
滞在していた。
その間に訪れたイギリス・ロンドン郊外のガーデンを紹介する企画。
今回は、その13回目。
次が最終回(大ラス)の予定なので、ラス前ということになる。

前回が 『グレート・ディクスター』、前々回が 『シシングハースト・カースル』 と、
イギリスの名庭園を巡った記事を書かせていただいたが、
今回は、その2つに庭を巡ったあとに、同じ日の夕方、日没前に
何とかたどり着いたガーデンを紹介する。

001_convert_20190911100943.jpg

チェルシーフラワーショーを見にやってきた造園家の友人が紹介してくれた
イギリス在住のガーデナー、リグデン美佐子さんの職場でもあるガーデン、
『ポートリム・ガーデン』を、美佐子さんが直々に案内して下さったのだ。

一日で3つのガーデンを巡るという強行軍だったのだが、
日没までの短い時間で、駆け足でガーデンを見学させてもらった。
急こう配の傾斜を活かした特徴的なガーデンだった。
なぜ、そのような場所にわざわざガーデンをつくったのか、それは一番最後まで
読んでいただければ分かっていただけると思う。
ご興味のある方は、是非、ディノスさんのサイトを訪問していただければと思う。

   ※ 第64回目の記事は、こちら → イギリスで訪ねた庭レポート vol.13 ポートリム・ガーデン編

ご案内いただいた美佐子さんの職場の様子ものぞかせていただいた。
イギリスのガーデナー事情も多少は垣間見れるよう記事になっていると思う。
是非、ご覧いただければ嬉しい。



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  1. 2019/09/11(水) 16:48:18|
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プロフィール

ひで

Author:ひで
本業は、街づくりコンサルタント。
一級建築士。

そんな僕が、自身の庭を創り変える過程で気づいたこと。
それは、「植物の持つデザイン性」と「無限の可能性」。

都市部の住宅地の限定的な庭でも、立体的な空間使用、多彩な色遣い、四季の植栽の工夫によって『風景をデザインできる』、ということ。

そして次第に考えるようになった。
「個々の庭を変えることで、まちの風景をデザインし、新しい街並みを創造出来るはず」と。

庭を変え、まちの風景を変え、住まう人の暮らしに彩りを添える。

『まちの風景をデザインし、暮らしの風景をデザインする。』
これが、次なる僕の人生の目標、ライフワークとなった。

庭を変えていくことで、人生も変えてゆく。
Change My Garden , Change My Life.
『進化する庭、変わる庭』をテーマに綴る、僕のGarden Photo blog。

2017年7月~
庭創り5年を機に、新たな気持ちで始まるセカンド・シーズン。

※※※※※※※※※※※※※※※

2018年5月、世界的ガーデンデザイナー、石原和幸氏のイギリス・チェルシーフラワーショーでのコンテストガーデン出展のサポートスタッフとして参加。石原氏は、通算10個目のゴールドメダル受賞に加え、アーティザンガーデン部門でのベストガーデン賞受賞というW受賞を達成された。
世界最高峰のガーデンショー、チェルシーフラワーショーでの庭造りを通して世界のレベルを実感した。

それ以外の活動として、現在、個人邸の庭のデザイン監修の仕事の依頼を受け、奈良県吉野町、広陵町にて、バラの庭造りおよび栽培指導に携わっている。

大きな庭としては、地元の中核病院の『ヒーリング・ガーデン』を創るボランティア活動に、デザイン・ディレクターとして参加。

また、京都市右京区の京北町の田園地域に、『里山風景に馴染む香りの和趣庭園』をコンセプトとするバラ園をプロデュース。
2020年開催の東京オリンピックに向けて、海外から熱い注目を浴びる里山風景に調和した和のバラ園のつくるべく、仲間とともに奮闘中。

地元・奈良では、世界遺産にも登録されている南都・六宗のひとつ、唐招提寺の境内にて、開祖・鑑真和上ゆかりの薬草園を再興するプロジェクトに、ガーデンデザイナーとして参加、実施に向けて活動中。

※※※※※※※※※※※※※※※

【ガーデンコンテスト受賞歴】

●日本園芸協会 
JGS全国ガーデニングコンテスト
2017年 シルバーメダル受賞
2016年 ゴールドメダル受賞
2015年 シルバーメダル受賞
2014年 シルバーメダル受賞

●主婦の友社『園芸ガイド』 
ガーデニングコンテスト
2014年 準グランプリ受賞

●NHK『趣味の園芸』
通巻500号記念
ガーデニングコンテスト
2014年 審査員賞(富山昌克賞)受賞

●環境省
「みどり香るまちづくり」企画コンテスト
2018年 第13回 におい・かおり環境協会賞受賞(第2席)
(唐招提寺「香りの薬草園」鑑真和上 才花苑/唐招提寺・薬草園PJ)

2017年 第12回 日本植木協会賞受賞(第4席)
(癒しの森・香るヒーリングガーデン/平和会吉田病院PJ)

2016年 第11回 入賞
(京北・香りの里 六ヶ畔 花簾庭/京北ローズガーデンPJ)

●日本花の会 
全国花のまちづくりコンクール
2017年 団体部門 入選
(吉田病院・癒しの庭)
2017年 個人部門 入選
2015年 個人部門 若葉賞受賞

●NHK『趣味の園芸』
寄せ植えコンテスト
2016年 一般部門 優秀賞受賞

●コメリドットコム 
ガーデニングコンテスト
2014年 ハイポネックス咲かせま賞受賞

●富山花卉球根農業協同組合 
チューリップガーデニングコンテスト
2015年 ベストカラー賞受賞

●北山ナーセリー 
ガーデンコンテスト
2015年 ウェルカムガーデン部門優秀賞受賞

※※※※※※※※※※※※※※※

【ガーデンフォトコン受賞歴】

●ガーデンダイアリー
トワイライトガーデンフォトコンテスト
2018年冬 金賞受賞

●京成バラ園 
ローズガーデンフォトコンテスト
2015年春 優秀賞受賞

フォトコンテスト
「ドイチェ・ローゼン」を撮ろう!
2013年秋 入賞

●京阪園芸ガーデナーズ 
寄せ植えフォトコンテスト
2016年秋 Hanako賞受賞

バラ・お庭のフォトコンテスト
2016年秋 お庭部門 
おさはち賞受賞

2016年秋 バラの表情部門 
てんちょう賞受賞

2015年夏 バラの表情部門 
おさはち賞受賞

2014年秋 バラのある庭部門 
おさはち賞受賞

2014年秋 バラの表情部門 
おさはち賞受賞

2014年春 バラのある庭部門 
おさはち賞受賞

2013年秋 バラのある庭部門 
てんちょう賞受賞

●ガーデナーズジャパン 
ガーデナーズフォトコンテスト
2014年 プロカメラマン賞受賞

●ユニソン フォトコンテスト
2018年 パブリック部門 部門別優秀賞(シルバーメダル)受賞
(京北・香りの里 六ヶ畔 花簾庭/京北ローズガーデンPJ)

●タカショー 
2016年 第7回光の施工例コンテスト
入賞

●日本興業 ガーデン&エクステリア 
フォトコンテスト
2014年 一般部門 最優秀賞受賞

●富山花卉球根農業協同組合 
春のチューリプフォトコンテスト
2017年 一般応募部門 
準グランプリ受賞
2016年 入賞

※※※※※※※※※※※※※※※

【雑誌掲載】

●『My GARDEN』
(マルモ出版)
2018年春号 Vol.86

●『ガーデンダイアリー』
(主婦の友社刊、八月社編)
2017年秋号 Vol.8
2016年秋号 Vol.6
2015年秋号 Vol.4

●『園芸ガイド』
(主婦の友社)
2016年春号
2015年冬号

●ガーデン&プランツ
(日本園芸協会)
No.175(2017年冬号)
No.171(2016年冬号)
No.167(2015年冬号)
No.163(2014年冬号)

●『Gardeners通信』
(京阪園芸)
2016年春 Vol.9

●『はじめての小さな庭』
(学研、監修:杉井詩織)

●『naranto(奈良人)』
(エヌ・アイ・プランニング)
2014年夏号

●園芸WEBマガジン アイリスガーデニングドットコム
『素敵なお庭紹介』
♯108 色とりどりのバラで「想い」を描く庭

※※※※※※※※※※※※※※※

【新聞掲載】

2016年5月28日 読売新聞
2016年5月27日 朝日新聞
2016年5月26日 産經新聞
2016年5月21日 奈良新聞

※※※※※※※※※※※※※※※

【テレビ放送】

2017年5月19日 NHK大阪放送局『ぐるっと関西おひるまえ』
2017年5月17日 NHK奈良放送局『ならなび』
2016年5月27日 NHK大阪放送局『ぐるっと関西おひるまえ』
2016年5月25日 NHK奈良放送局『ならナビ』

※※※※※※※※※※※※※※※

【企業コラボレーション】

●大手通信販売ディノス・セシール
『dinos ガーデンスタイリング』にて、ブログ記事連載中!

●園芸メーカー・アタリヤ農園
チューリップ球根パッケージ用写真提供

※※※※※※※※※※※※※※※

【お問い合わせ・ご連絡はこちら】

hidenori.iba0502@gmail.com

※※※※※※※※※※※※※※※

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ゼラニウム (15)
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チオノドグサ (25)
ディモルフォセカ (20)
ネペタ(キャットミント) (4)
ハナナス (7)
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ヒナソウ (2)
ヒメツルソバ (1)
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ビンカマジョール (1)
風知草 (6)
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フッキソウ (2)
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ヘメロカリス (2)
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ハーブ (4)
オレンジミント (2)
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カリブラコア (2)
タイツリソウ (3)
デルフォニウム (2)
ナスタチウム (15)
ネモフィラ (3)
ビオラ (65)
ヒヤシンス (32)
プリムラ (4)
ペチュニュア (2)
ベロニカ (16)
ペンタス (6)
マリーゴールド (9)
ルピナス (8)
品種不明植物 (1)
寄せ植え (3)
室内鑑賞樹・花 (42)
観葉植物 (29)
胡蝶蘭 (2)
供花 (10)
シンビジウム (1)
多肉植物 & サボテン (108)
サボテン類 (26)
ハオルチア類 (17)
メセン類 (20)
その他の多肉植物 (19)
エアプランツ (3)
苔 (4)
野菜 (4)
トマト (4)
バラの名所 (152)
まつおえんげい (19)
デビッド・オースチン・イングリッシュローズガーデン (3)
京阪園芸 (5)
伊丹ローズガーデン (1)
岡本ガーデン (11)
アン・プティ・シュバル (2)
チェルシー・ガーデン (2)
霊山寺・バラ園 (3)
松尾寺 (1)
おふさ観音 (1)
ローザンベリー多和田 (2)
宝塚あいあいパーク (2)
大阪市・中之島公園 バラ園 (19)
大阪市・靭公園 バラ園 (43)
伊丹市・荒牧バラ公園 (5)
ひらかたパーク・バラ園 (3)
京成バラ園 (7)
横浜イングリッシュガーデン (18)
四季の香ローズガーデン (2)
ガーデンカフェレストラン・癒しの森のアリス (2)
高取バラハウス (1)
花の名所 (57)
春日大社&万葉植物園 (1)
大和文華館 (1)
四天王寺 (1)
宝塚ガーデンフィールズ (1)
京都府立植物園 (1)
宇治市立植物園 (2)
城南宮 (7)
矢田寺 (1)
般若寺 (1)
壺阪寺 (2)
馬見丘陵公園 (24)
大和郡山城跡 (1)
日野ダリア園(シャクヤク園) (7)
日野・正法寺 (1)
由志園(島根県松江市) (3)
近所の公園 (3)
日本庭園 (2)
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サキュレント・モリタ (1)
その他名所旧跡 (1)
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僕の栽培メソッド (3)
バラの作業 (328)
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バラの植え替え (5)
バラの掘り上げ (4)
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バラの飾り付け (1)
バラの新規購入(お迎え)苗 (19)
バラの挿し木苗 (12)
バラの肥料やり (24)
バラの薬剤散布 (64)
バラの害虫 (5)
ローズヒップ (5)
クレマチスの作業 (52)
クレマチスの誘引 (4)
クレマチスの剪定 (10)
クレマチスの新規購入(お迎え)苗 (6)
クレマチスの肥料やり (4)
切り花 (31)
球根 (27)
自宅ガーデンの総括 (15)
2014年の総括 (1)
2015年の総括 (1)
我が家の「壁庭」2015 (13)
ガーデンリフォーム (56)
DIY (33)
リフォーム (12)
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