※ この記事は、2019年4月21日のバックデート記事です。
数年前から、近所にある地域の中核病院の庭のグリーンボランティア活動に参加させていただいている。
主に、バラの部分のお手伝いをさせていただいているのだが、普段のグリーンボランティアの活動は月曜日のため、
これまでほとんど実作業に関わらせていただくことはなかった。
もっぱら、植栽のプランニングなどをお手伝いさせていただいていた。
ところが、この冬は、もうひとりのバラ担当の方が体調を崩され、つるバラの誘引作業などができなくなってしまったので、
急遽、リリーフとして、休日の単独作業でつるバラの誘引など、一連のバラの作業をさせていただいたのだった。
そして、いよいよ今年のバラシーズンが開幕した。
この日、出かける用事があったので、少し病院の庭に立ち寄ってみた。

すると、早咲きの黄モッコウバラが咲き始めていたのだ。

病院の新館前に作られた車いす用のスロープの大型のパーゴラが設置されているのだが、
そこに誘引した黄モッコウバラが咲いていた。

昨年のメンテナンスがあまり良くなかったのか、モッコウバラなのに、あまりツルが伸びておらず、
パーゴラの柱部分に誘引するのがやっとだった。

一部、長いツルが伸びた株だけは、何とかパーゴラの屋根部分にまで
ツルを這わせることができた。

将来的には、どのモッコウバラも屋根を覆いつくすように咲かせてみたいと思う。

柱部分にらせん状に巻き付けた様子。
上手く、まんべんなく咲いてくれている。

屋根まで届いた部分。
まだ枝数が少なく、覆いつくすにはまだしばらく時間がかかりそうだ。

スロープの上の方から逆サイドを見たところ。

房で咲くモッコウバラは、やっぱり可愛らしい。

さらにアップで。
もこもこしていて、苔玉のようだ。

ひとつひとつの花は菊のようにも見える。

可愛らしい蕾も上がっている。

モッコウバラの特徴は、この蕾の繊細さ。

さらにアップでもう一枚。

横位置でも撮っておこう。

咲き始めの頃も良い。

こちらは、黄モッコウバラを誘引しているパーゴラのあるスロープの側面。
隣町に住む叔母の家から譲り受けた大型のつるバラ、マダム・アルフレッド・キャリエールを
手すりのフェンスの誘引している。
昨年夏に、少し水切れでダメージを受けた感じで、生育状況はあまり芳しくない。
今年、盛り返してほしいと思う。

こちらは、擁壁に誘引しているつるバラで、フランソワ・ジュランビル。
ツルを留めるワイヤーがほとんどなかったため、自立するように、枝と枝を交差させて
留めている。
どんな風に咲いてくれるか、とても楽しみである。
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- 2019/04/23(火) 10:26:35|
- 吉田病院「癒しの庭」PJ
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※ この記事は、2019年3月30日のバックデート記事です。
数年前から、近所の病院の庭のグリーンボランティアの活動に参加している。
今年は、バラを担当されているボランティアの方が、体調不良で、冬場のつるバラ誘引作業ができなかったので、
担当させてもらった。
1月~2月にかけて、都合5回くいらい、作業に行っただろうか?
友人にも手伝ってもらって、何とかひととおりの誘引作業を終えた。
そして、芽吹きの3月を迎えた。
この日、どんな様子なのか、ちらっと見に行ってきた。

こちらは、眼科棟前の斜面に植えられたオールドオーズ、かノイバラ。
自然樹形の開帳型のまま新芽を付けていた。

手すりの内側から見たところ。

こちらは、壁面に仕立てられたイングリッシュローズのスノー・グース。
あまり状態は良くなかったのだが、何とか持ち直しているようだ。

こちらは、眼科棟の入り口辺りの壁面に誘引しているアンジェラ。

同じ壁面の続きで、ピエール・ド・ロンサール。

ピエールを真正面から見たところ。
昨年の猛暑で水切れ気味だったせいか、こちらも少し調子を落としているように思う。

こちらは、完全に枯れたと思っていたつるサマー・スノー。
まだ、何とか生きているようだ。

こちらも厳しい状態だったバラ。
品種は不明。
ネームプレートには、ニュードーンと書いてあるが、違うだろう。
どんな花が咲くのか、見てからの判断になるだろう。

こちらは、つるバラのサハラ。
これも昨年の水切れの影響か、瀕死の状態だったが、何とか復活の兆しだ。

こちら左側は、イングリッシュローズのアブラハム・ダービーのはず。
昨年の開花の写真で見るとダービーのはずだ。

ダービーをアップで。
この誘引は、なかなかうまくいったと思っている。

斜めから。

こちらは、状態が良さそうなバラで、ラデュレ。
赤い芽がとても心地よい。

窓回りに誘引しているのは、つるバラのパレード。

コーナー方向から見たアングル。

縦位置でも。

ここには、2本の大型のつるバラを誘引していて、右がパレード、
左がつるアイス・バーグだ。

真正面から見てみる。
パレードの棘アきつくて、とても誘引が大変だった。

誘引の様子のアップ。

こちらは、新館前の車いす用のスロープ。
ここのパーゴラには、黄モッコウバラを誘引している。

縦位置でも。

総じて、黄モッコウバラの生育状態は良くないのだが、
一本だけツルが長いのがあって、それだけ、パーゴラのトップに這わせている。

パーゴラ横の手すり部分の誘引しているつるバラで、マダム・アルフレッド・キャリエール。

実は、このバラ、僕の叔母の家に植えていたバラだったが、あまりにも大きくなるので、
引き抜いて、病院に寄贈してもらったものだ。

こちらは、シュラブ樹形のバラで、ラ・ローズ・ドゥ・モリナール。
赤い葉っぱがなかなか良い感じ。

こちらは、どんな誘引にしようか悩んだバラで、フランソワ・ジュランビル。
ランブラー品種のバラで、ツルが自立しないため、誘引が難しかった。

何とか、ツルをスロープの手すりに括り付け、それを起点に、
枝同士を交差させる方法で誘引している。

こちらは、香りの庭ゾーン。
道路との間の手すりに誘引した黄モッコウバラ。

こちらは、品種不明のつるバラ。
昨年調子を落としたので、枝数が少ない。

こちらは、ベッド仕立てのバラ。
これも品種が特定できないので、剪定や誘引も手探り。

香りの庭の木立性バラ。
品種不明、おそらくオールドローズ。

こちらも品種不明。
トゲのきついモスローズ。

こちらは、名札から、ローズ・ポンパドゥールと思しきバラ。

ここからは、伊那バラゾーン。
長野県伊那市の切り花品種の農家のビニールハウスから譲り受けたバラを植えたエリア。

伊那バラゾーンは、病院の北と南の2カ所あるうちの、こちらは南側花壇。
こちらの方が、生育が少し悪い。

ここからは、伊那バラゾーンのもう一カ所、病院の北の端にある。

病院の敷地の一番奥、薬局の隣に作られた花壇である。

まだまだ殺風景ではあるが、移植したバラの大半は、うまく活着してくれた。

切り花品種のバラのため、基本的には木立ち性バラだ。

入り口のアーチの右側の誘引されたつるバラは、残念ながら枯れているようだ。

伊那バラゾーンを奥から見返したところ。

同じような写真だが、もう一枚。

一株だけ、立ち枯れている株があった。
ビニルハウスの中に、半年ほど放置されて瀕死の状態だったバラを約200株、譲り受けたのだが、
奇跡的に、そのほとんどはうまく育ってくれている。
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- 2019/04/03(水) 10:05:25|
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※ この記事は、2019年3月30日のバックデート記事です。
グリーンボランティアでお手伝いをさせていただいている近所の中核病院、吉田病院さんの庭。
この日は、近くに行く用事があったので、少し立ち寄って、様子を見てきた。
まずは、バラ以外の植物の様子を。

こちらは、吉田病院の館銘板のある花壇。
黄色い水栓と、黄色いチューリップ、そして両脇に白い水仙もちらりと顔をのぞかせている。

旧館横の藤棚のある休憩スペース。
ソメイヨシノの大木に薄ピンク色の花が咲き出した。
昨年の台風で左側のソメイヨシノの大部分が折れてしまったのが残念だが。

咲き始めたソメイヨシノ。

こちらは、昨年、環境省のコンテストの副賞でいただいたソメイヨシノ。
まだ植える場所が決まらないのか、仮植えの状態のままだった。

斜面のスロープ脇には、白い梅の木とスロープ沿いにチューリップやパンジーが植えられている。

こちらにでは、菜の花が満開。

クリスマスローズは、見頃を過ぎたが、大きく育っているようだ。

こちらは、眼科棟のつるバラの下に植栽された白い水仙。
なかなかさわやかで美しい。

園内にはいろんな種類の水仙が咲いている。
こちらは、芯の部分が八重咲きの水仙。

こちらは、矮性の黄色い水仙。

駐車場脇には、派手な黄色い水仙。

斜面の庭には、青い花咲くローズマリー。

なかなかの濃いブルーで素敵なローズマリーだ。
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- 2019/04/03(水) 10:04:55|
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※ この記事は、2019年2月2日のバックデート記事です。
我が家の近くにある、地域の中核病院の庭。
バラの友達を介して、この病院の庭の整備をお手伝いするボランティア活動に関わっている。
これまでに、長野県伊那市の切り花農家さんが亡くなられ、残されたバラの里親募集に応募し、そのバラをもらい受けに行ったり、
環境省の「緑香るまちづくり」企画コンテストに応募し、入賞したこともあるのだが、
実際の庭作業のボランティア活動は、毎週月曜日に行われており、ほとんど参加することは出来なかった。
ただ、今年は、ボランティアメンバーの中のバラを担当していただいている方が体調を崩され、つるバラの誘引など、
この時期にどうしてもやらなければならない作業ができなくなったということで、急遽助っ人として、
お手伝いさせていいただくことになった。
とはいえ、この時期、我が家の庭の作業も佳境で、かつ、何人かの友人宅の庭のバラのメンテナンスを手伝っていることもあり、
なかなか時間が取れなかった。
ご近所ということもあり、週末の土日のどこか空いた時間で、半日ほど、病院の庭に通いながら作業を続けた。
これまで3日間行ったのだがあ、この日4日目、この日で、ほぼつるバラの誘引作業と木立性バラの剪定作業が終わる見込みだ。

残っていたつるバラの誘引作業の場所がこちら。
病院の中で一番新しい新館の外部スロープ。
ここに大きなパーゴラが作られ、僕がボランティア活動に参加する前から植えられていた黄モッコウバラが誘引されている。

反対側から見たところ。
植えられてかなりの年数が経っているにも関わらず、ここの黄モッコウバラは
大きくなっていない。
パーゴラの木の支柱に申し訳なさそうに縛り付けられているだけだった。

支柱に仮に留められている黄モッコウバラの枝。
何とか一カ所だけ、パーゴラに届いている株があった。

誘引作業開始。
自宅から持参したミニ脚立に登っての作業だ。

反対側から見たところ。

一番伸びている一株だけ、パーゴラに誘引することが出来た。
旺盛に茂るはずの黄モッコウバラなのに、この有り様。
何とか、このパーゴラを覆いつくすほどに育って欲しいものだ。

新館のスロープを外から見たところ。
柱の陰に隠れて、誘引作業中の筆者。

写真ではほとんど分からないが、誘引完了。
前よりは良くなっているはずだ。

反対側からのアングル。
日当たりも風通しも良いはずなのに、なかなかモッコウバラが育たないのは何故だろう?

パーゴラ部分に何とか枝を間配りできた個所。
パーゴラに持ち上げることができたので、今年はもっと枝を出してくれるといいな。

新館のスロープ部分を外から見たところ。
スロープの手前花壇には、僕の叔母が寄贈してくれたつるバラ、マダム・アルフレッド・キャリエールを植えている。
開帳型に手すりや壁に誘引しているが、将来的にはパーゴラに持ち上げて誘引したい。
そのキャリエールの奥(右側)には、同じくつるバラのマニントン・マウブ・ランブラーが植えてある。
ランブラー品種のつるバラなのに、これも大きくなっていない。

黄モッコウバラの誘引が済んだので、前回途中で引き上げて最後までできなかった、病院奥の伊那バラゾーン。
ここに、伊那市の切り花農家さんが残されたバラを移植している。
切り花なので、HT品種のバラなので、思い切って半分くらいの高さまで切り詰めて剪定している。

こちらは、一番最初に取り掛かったつるバラにひとつで、眼科棟の壁面に誘引しているつるバラ、ピエール・ド・ロンサール。
スッキリしている。

こちらも、眼科棟の南側、お手製の鉄筋で組まれたフェンスに誘引されているつるバラたち。
手前がサハラ、その奥(左側)がイングリッシュローズのアブラハム・ダービー、そしてラデュレ。

逆サイドから。
真ん中のS字誘引しているのが、イングリッシュローズのアブラハム・ダービー。

こちらは、眼科棟の南西角の壁面に誘引している大型のつるバラで、パレードと
つるアイスバーグ。
グリーンボランティアのバラチームが最初に植えた一群のバラで、今では最も大きく
成長している。
この2本のバラは棘も鋭く、空調の室外機の横で、誘引作業がとにかく大変だった。

こちらは、斜面の「癒しの庭」ゾーン。
ここにはシュラブのバラや、手すりに誘引されたつるバラが植わっている。

手すりに誘引された、おそらくモッコウバラ。
色は白か黄色かはっきりとは分からないが。
枝が多くて、こんがらがっていたので、不要な枝をかなり切り詰めてスッキリさせた。

逆サイドからのアングル。
これでスッキリして、新しいシュートも出やすくなるのではないか?

シュラブゾーンのバラ。
何本か植えられているのだが、品種が分かるのが数本しかない。
品種名が分からないと、剪定もしにくい。

こちらは、オールドローズと思しきバラ。
トゲトゲのモスローズだ。
これも品種が分からないので、かなり思い切って切り詰めている。

こちらは、ベッド仕立てのつるバラ。
面白い仕立て方なのだが、これも品種名が分からないので、剪定の仕方が良く分からない。
ざっくり不要な枝を切り詰める程度にしておいた。

こちらは、もうひとつの伊那バラゾーン。
長野県伊那市の切り花農家から譲り受けたバラは約200本。
その大部分が活着して、今も花を咲かせてくれている。
HT品種なので、こちらのゾーンも、ほぼ半分くらいの高さまで剪定している。

こちらは、一番誘引が難しかったバラで、フランソワ・ジュランビル。
壁面にワイヤーが張られていたのだが、そのほとんどが外れてしまっていた。
なので、ジュランビルの枝を上のスロープの手すりに留めて、それを手掛かりに
次々と枝を交差させながら留めていく作戦として。
コンパクトにまとまって、自立することができた。

新館のスロープと、その前の花壇。
花壇には、マニントン・マウブ・ランブラー(手前)と、マダム・アルフレッド・キャリエールが植えられ、
奥のスロープのパーゴラには、黄モッコウバラを誘引している。

スロープの部分を引きで。

逆方向からスロープを見たところ。
5月にどんな風景を見せてくれるか、楽しみだ。

花の少ない2月、病院の庭では、日本水仙が満開だった。
憩いの池のそばの斜面に群生している。

クリーム色の花弁に黄色いしべがとてもキュート。
いち早く春を呼ぶ水仙が咲き乱れ、あと少しで本格的な春が到来するはずだ。
今年の冬は暖かいようだし、あっという間に冬も終わってしまうのだろうか?
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- 2019/02/05(火) 10:59:03|
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※ この記事は、2019年1月26日のバックデート記事です。
少し前の記事で、我が家の近所にある地域の中核病院の庭に植えられているつるバラ誘引作業に行って来た話を書いた。
数年前から、この病院の庭を整備するグリーンボランティア活動に参加させていただいている。
とはいえ、普段のグリーンボランティアの活動日が月曜日ということもあり、これまでほとんど何もお手伝い出来なかった。
それが、今年はグリーンボランティアの中のバラ担当の方が体調を崩され、冬のつるバラ誘引作業ができなくなってしまったので、
僕が週末の空いた時間を見つけて、お手伝いをさせていただくことになったのだ。
前回(1月16日)とその前(1月6日)に2度、現地に行って、主につるバラの誘引作業を行って来た。
今回(1月26日)が第3回目。
よくよく見ると、すべて6のついた日に行っている。
この日は、残っているつるバラ2本の誘引と、シュラブや木立性バラの剪定作業が主な作業内容。
ビフォー&アフターの写真を見ながら、この日の作業を振り返っておく。

こちらは、病棟横の壁面を使って、トレリスフェンスに誘引されているつるバラで、
イングリッシュローズのスノー・グース。

ほぼ放置の状態で、赤いローズヒップも付いたままだ。

2枚のトレリスフェンスが、ワイヤーを使って壁面に引っ掛けられ、
それにスノー・グースが誘引されている。

そして、いきなりの作業後の様子だが、こんな風に仕上げた。
ほとんど枝は切らず、できるる限り、枝を残して使い切っている。

真正面から見たところ。
2枚のトレリスフェンスと、良いボリューム感だ。

斜め横から。
枝の流れ具合も僕好みで、いい感じに仕上がったと思う。

続いて、こちらは、斜面を使った花壇。
その際の部分に、手すり状のフェンスがあり、そこに品種名不明のつるバラが誘引されていた。
これも、ほぼ放置状態。

不要な枝、充実していない枝を根元から切って、スッキリさせた。
誘引すると、寂しくなってしまったが、新しいベイサルシュートが出ることを期待する。

同じところを上から見るとこんな感じ。
一体どんなバラが咲くのだろうか?

こちらも正体不明のバラ。
枝の感じからすると、モス系のオールドローズだろう。
花が黒くかびた状態のまま、残っていた(汗)。

こちらも正体不明のバラ。
半分ほどの切り詰めておいた。

同じバラを横から見たところ。
その横にも、もう一本正体不明のバラが植えられている。

こちらは、トレリスフェンスに誘引された、小型のつるバラと思しきバラ。

同じバラをもう一枚。
剪定する前の様子。
剪定後の様子を撮るのを忘れている。
しかし、品種名が分からないと、剪定も難しい。

こちらは、ベッド仕立てにされたつるバラ。
これも品種が分からないので、どのようにしたら良いか迷う。

ちょっと分かりにくいが、こちらが剪定後の様子。
このつるバラ、上の方から下の方に向かって下垂するように誘引されている。
咲いたところは見たことがないのだが、下垂しても咲くバラなのだろう。
一度咲いたところを見ておきたいものだ。

竹で編みこむようにしたベッド仕立ての様子。
なかなか面白いのだが、如何せん、手入れがされていないので、雑草とバラが入り混じって厳しい状態だ。

続いて着手したのが、こちら。
病院の駐車場に面した大きな壁面に誘引されたつるバラで、フランソワ・ジュランビル。
後方は、病棟に車椅子で入れるスロープになっている。

その壁面にジュランビルは誘引されているのだが、誘引の足掛かりとなるワイヤーのフックが外れ、だらしなく垂れさがっているのが残念。

反対サイドからも。
ジュランビルが、自立しないランブラータイプのつるバラなので、足掛かりとなるワイヤーがしっかりしていないと、
なかなか厳しい。
この日は材料も持っていなかったので、このワイヤーを張り直すことができない。
なので、このままの状況化の中でベストを尽くすことにした。

ジュランビル誘引中の筆者。

縦位置でもう一枚。
壁面の上の方、手すりに足掛かりを持っていき、長いつるを固定。
今度は、そのツルを足掛かりに、他のツルを交差させるように固定していくことにした。
要は、「面で固める」という作戦。

だいぶ形が見えてきた。
不要な枝を切っているところ。

完成!
以前の姿と比べると、だいぶコンパクトにはなったが、これで自立している。

斜め右からの様子。

斜め左からのアングル。

再び真正面から。

厳しい条件ながら、何とか満足のいく誘引ができたと思っている。
これで、今年は新しい勢いのあるシュートが出てくれるのを期待しよう。

こちらは、そのジュランビルを誘引している壁面の隣。
長野県伊那市の切り花農家の温室から遺されたバラを移植したゾーンのひとつ。
半年ほど温室の中で放置されていたバラでダメージも大きかったが、何とかほとんどのバラが活着してくれた。

ここもほぼ放置状態だったので、剪定作業を行った。

ちょっとピントがボケてしまったが、剪定後の様子。

同じくこちらも。
だいたい半分ほどの高さに切り詰めている。

こちらは、病院の一番奥、ここにも長野県伊那市から持ち帰ったバラを移植したオーナーがある。
こちらの方が全体的に生育が良い感じだ。

こちらには、アーチも設置されていて、両側につるバラが誘引されている。
このつるバラは、どんな品種なのだろう?

花壇の脇に、長野県伊那市から持ち帰った約200株のバラの話が掛かれた看板が掲げられている。
まだ、こちらではちらほらと花が咲いている。

作業を手伝ってくれた友人も一緒に、この切り花品種のバラの剪定作業を行った。

おそらくHT品種だと思うが、どのバラもかなり思い切って切り詰めている。

ここには100株以上のバラが植栽されている。
この日は、このあと行くところがあって、やむなく作業の途中で退散することになった。

残りの作業は、また次回ということで。
次は、ここの残りと、スロープの部分のパーゴラに誘引されたモッコウバラの誘引かな。
あともう一息で終わるかな。
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- 2019/01/29(火) 14:17:16|
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