Change My Garden / Change My Life

『進化する庭 ・変わる庭』 風景をデザインし、庭から街の景色を創造する。庭を変え、人生を変える僕のGarden Photo blog

ディノス記事 第37回 『僕のおススメのクレマチス』

※ こちらの記事は、2018年6月21日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。



『青丹よし奈良の 春日山まぢかく・・・・』

これは僕の母校の校歌の一節です。

この青丹よしという言葉は、僕の故郷、奈良にかかる枕詞で、奈良で産出された青みがかった土を意味する

とされる一方、古の奈良が青や丹(赤)の建築物で色とりどり華やかな都だったことに由来する、という説が

あるそうです。



当初ビビッドピンクのバラをテーマに始まった僕の庭も、6年目を迎え、セカンドステージと称して、

昨年よりつるバラ品種の入れ替えや改良を重ねています。

青も赤も僕の好きな色であり、青や赤の花々が咲き乱れる、色とりどりの庭、『あをによしガーデン』という

のは、僕の次なる庭の目標であり、バラにマッチする青い花を少しずつ庭に導入している段階の庭でもあります。



今回はそんな青の色素を持つクレマチスの中から、僕のオススメ品種をご紹介しようと思います。



■ 流星


新枝咲きのこのクレマチスは冬には地上部に何もなくなりますが、

春になると小さな芽からグングン枝を伸ばします。

つるバラと同じく横に誘引してやると、壁一面に涼やかな花を咲かせます。

なんとも言えないシルバーがかるメタリックブルー。

DSC_0531-1_convert_20180614112447.jpg

実はこのクレマチスは玄関脇に這わせているのですが、自宅の玄関ドアの色が

メタリックシルバーで、ドアの色との調和が美しいのです。

流星の名の通り、星型のこのクレマチスは、遅咲きの品種。

バラを追い掛けるように咲き始め、昨年は紫陽花の季節まで咲き続けて、

初夏の庭を彩ってくれました。

とても気に入っている品種です。




■ ヴェノサ・ヴィオラセア

このクレマチスは、前庭の小壁で咲くバラ、モーツアルトに合わせています。

キリッとした青紫で中央にかすれた白地が入るのですが、モーツアルトと、

このヴェノサ・ヴィオラセアの組み合わせ、僕には日本の着物の柄のように思えます。

DSC_3004-1_convert_20180614112620.jpg

チェリーピンクに青紫。

派手な色合せだけれど、どこかシックに思えるのはこの絣(かすり)のような柄のせいでしょうか?

この品種も新枝咲きで強剪定出来ますので、モーツアルトと枝が絡まっていても気にせず

バッサリ剪定が可能です。

バラと合わせやすい品種です。

遅咲きのバラ、モーツアルトと同時に咲いてくれます。




■ アフロディーテ・エレガフミナ

濃い青紫にシルキーな花弁。

花芯も濃い紫で、洗練されたフォルム、大人っぽく上品なクレマチス。

このクレマチスも新枝咲きですので、冬にバッサリ強剪定出来ます。

DSC_2701_convert_20180614112551.jpg

僕は、オレンジのバラとこの青紫のクレマチスを補色対比で組み合わせたくて、

当初中庭にバラと一緒に植えていました。

日陰で風通しの悪い場所だったためかバラが育たず、撤退。

このクレマチスも程なく鉢上げする予定です。

クレマチスは多湿に弱いようで、花数が減ったり咲かないクレマチスは、大抵、中で根腐れして

根が溶けていることが多いのです。

テラコッタ鉢は特に、気温が上昇して中に水分が残っていると蒸されてしまうようです。

僕の庭では、ガンガン日が当たらず風通しの良い涼しい場所の方が、クレマチスの成育が順調です。

今回、調子を崩してしまったこのクレマチス、アフロディーテ・エレガフミナは、

テラコッタ鉢から掘り出して、水捌けの良い小さなスリット鉢にサイズダウンして養生する予定です。




■ 天塩

僕の庭には初期の頃からいるこのクレマチス。

酷く渋い和風の品種名ですが、藤のようにフレッシュなブルー。

八重咲きでキュッと先端の尖った花弁が幾重にも重なるゴージャスなクレマチスです。

DSC_9780_convert_20180614112639.jpg

昨年、同じく早咲きのバラ、ピンク・カクテルに重ねるように、なるべくツルを横に横に這わせたところ、

ピンク・カクテルの甘く可愛いらしい一重の花に所々この天塩の涼しげな淡青紫が合わさり、

一面キャンディカラーの印象的な壁面となりました。




■ 美佐世
白地に淡いパステルブルーが重なる覆輪花。

この花の美しさは、水をたっぷり含んだ筆でサッとぼかしたような淡紫の色の入り方。

楚々として凜とした佇まいで和の趣があるようですが、一輪一輪が大きく立派なので、洋風の庭にも映えます。

ずっと欲しくて去年の初夏、セールで見つけたもの。

DSC_1638_convert_20180614112531.jpg

今年は、天塩と同じく早咲きのつるバラ、ピンク・カクテルに合わせてみたところ、

花型の違う淡いブルーのコントラストが、ピンクのバラと双方を引き立て合い、僕の望む風景が手に入りました。

更に育成して、沢山咲かせたいクレマチス。

天塩・美佐世ともに旧枝咲きなので、古い枝を大切に、慎重に誘引を解く必要があります。

旧枝咲きをバラと合わせた場合、古枝を折らないよう誘引には気を遣いますが、

木質化したツルは案外丈夫ですし、花もよく咲くように感じています。




■ H.F.ヤング

今年3月、東京・池袋のサンシャインシティの特設会場で開かれていた、

『春の花々とクレマチス展』に立ち寄りました。

その際クレマチスの第一人者、金子明人先生にお話を伺い、H.F.ヤングと

その枝変わり品種を入手することができました。

早咲きのこの品種は、やはり僕の好きな澄んだブルー。

DSC_1695_convert_20180614112542.jpg

写真は、H.F.ヤングの花の裏側から撮影したものです。

この花は、裏側も美しく、とてもフォトジェニックです。


上記に挙げた、天塩、美佐世、H.F.ヤングという3つのブルー系のクレマチスを、

我が家の前庭、隣地境界に設置している白い木製フェンスに這わせてみました。

DSC_2938_convert_20180614112610.jpg

もともとこのフェンスには、キャンディカラーのつるバラ、ピンク・カクテルを

誘引しています。

足元には、ブルーのサルビアも添えてみました。

白い木製フェンスの縦のラインと、ピンク・カクテルの内側の白、

クレマチス・美佐世の白いラインが連動して、なかなか美しい風景を

作り出せているのではないか、と思っているのですが、如何でしょうか?


元々、植物好きから始まったというよりは、美しい風景を求めて庭を作り始めた

僕にとって、花と花の色を合わせるのは、絵を描くような感覚なのです。

自分の好きな色で満ちた美しい風景を創りたいという欲求が、僕の庭創りに於いて、

大きな原動力となっているのです。




■ フォンド・メモリーズ
我が家の庭のメンテナンスを手伝ってくれている友人は、このクレマチスが巨大な蝶に見えるといいます。

一輪がとても大きく印象的な品種です。

裏が赤紫色、表は白色地で、その淵に覆輪状に裏の赤紫色が滲んだように浮かびます。

DSC_3623_convert_20180614112629.jpg

季節によってその色合いが微妙に変化するのも趣があり、繰り返しよく咲きます。

毎年、このクレマチスは、白い一重のつるバラ、ジャクリーヌ・デ・プレと合わせていましたが、

今年、ジャクリーヌを移植し、流通量が少ない希少品種、シルバーピンクのつるバラ、アントニオ・ガウディと、

似た色合いで花型の違う、木村卓功氏が作出された『ロサ・オリエンティス・シリーズ』のバラ、ダフネを

合わせたところ、神々しいような神秘的な風景と相なりました。

「大きすぎて苦手」と言っていた友人も、この風景を眼にして、「初めてこのクレマチスの良さがわかった」と。

バラとクレマチスお互いの花色や花型をどう計算して組み合わせるか、相性もあるのでしょうね。

来春に向けて、僕の庭では、どのバラ、どのクレマチスをどこに配置するか、試行錯誤が始まるのです。




少し趣向が異なるクレマチスを紹介します。

色も青ではありません。

僕はホームセンター巡りが大好きで、この苗はそんなホームセンターで格安でゲットしたのものですが、

プリンセス・ダイアナ、プリンセス・ケイト、つまり英国王室の二人のお妃、お義母さんとお嫁さんを、

遊び心で仲良く近いコーナーに植えてみたのです。




■ プリンセス・ケイト
プリンセス・ケイトは、僕の前庭一番最初に目に入るところに植えたつるバラ、カクテルと合わせてみました。

本当に小さな苗から始めて、昨年はほとんど咲かず。

2年目の今年、どのくらい咲くか見当もつきませんでしたが、想像以上に多花で、花期も長く咲いてくれました。

DSC_0844_convert_20180614112516.jpg

チューリップ型で上を向いて咲くのですが、蕾はシックなワインがかった赤紫。

咲くと外側付け根にその赤紫が残り、中は純白。

上を向いて凜と咲き誇る様子は、現代のお妃ケイト妃御本人のイメージと重なるようです。

バラとも合わせやすく、樹勢が強いので今後が楽しみな品種です。

花後の強剪定で繰り返し長く咲くようなので、是非そのようにしてみたいと思っています。




■ プリンセス・ダイアナ

こちらは、ケイト妃のお義母さんにあたる、ダイアナ妃。

僕のお気に入りのバラ、バロン・ジロー・ドゥ・ランとスヴェニール・ドクトル・ジャメインという

2本の赤いつる薔薇の壁に合わせてみました。

こちらも、プリンセス・ケイトと似て、花弁が厚くチューリップのようにラッパ型で咲きます。

DSC_0541_convert_20180614112505.jpg

鮮やかなチェリーレッドで一見こちらの方が華やかに思っていたのですが、

花の大きさがケイトより小ぶりで、まるで小鳥が止まり木に止まるように咲くのです。

堂々と咲く現代的なケイトに対して、どこかはにかんだ様子のダイアナも、ご本人のイメージと重なります。

きっと色々検討を重ねて、ちゃんと御本人のイメージにマッチする花が選考されているのでしょうね。

こちらもケイト同様新枝咲き。

大きく育てれば株一面に咲くそう。

白い壁面によく映えていたので、地植えで固定して今後大きく育てたいと考えている品種です。




■ ビエネッタ

このクレマチスは一昨年の冬、地植えで大きな株に育っていたものを、我が家の庭を手伝ってくれている友人が

僕の庭へと持ち込んだものです。

「花型が乙女チックすぎて僕の庭には合わなくない??」

疑心暗鬼の僕を、クレマチス担当の友人が押し切り、「まあ、いいから」と、中庭のガラス窓前に立つポールに

誘引したのです。

昨年の春、僕の懸念をよそに、このクレマチスは大きなFIX窓一面に、愛らしい花をつけました。

DSC_2853_convert_20180614112600.jpg

「これは時計草ですか?」

「名前を教えてください」

庭を見に来た人が、何人もそう尋ねていきます。

新入りのこのクレマチスはあっという間に注目をさらい、僕の持つクレマチスの中で一番多く花を咲かせたのです。

レイモンド エビソンとポールセンローズ社の共同作出品種で、ガーランド(The Garland)コレクションの品種。

中心部がまるでブローチのような印象的な咲き方。

咲き始めのライムグリーンからボールのように膨らみ、ポンポン状になるにつれ、色も紫にへと変化します。

バラと重なって咲きますが、花期が非常に長く、最後は外側の白い花弁が散り、中のブローチ部分だけが残ります。

細いつるですがよく伸びるので、その都度横へ横へと誘引してやると、株一面につぼみをつけます。

どこかウィットに富んで愛らしさと大人の遊び心が同居する品種。

勿論評価を修正した僕は、更にもう一本、同じ品種を買い求め、庭に地植えしました。




以上、十品種、僕のおすすめのクレマチス。

如何でしたでしょうか?


実は、クレマチスは、早くに大きく育成することの出来たつるバラと違い、

当初、バラとのコラボを夢見たものの、つるバラの勢いに埋もれたり、

伸びたつるを上手く横に誘引できなかったりで、僕の庭では「沢山あるけどちっとも咲かない」という印象でした。

液肥をあげたり、環境を変えたり、植え替えをしたり、こまめに誘引しながら、

やっと花が安定して咲くようになり、バラとの色合わせを楽しめるようになりつつあります。

ホームセンターでも気軽に入手できるクレマチス。

皆さんのお庭でも是非バラとのカラーリングを楽しみ、自分好みの『色の世界』を創り出してみませんか?



僕のおススメのクレマチスについてのご紹介は、以上になります。



続いて、ディノスさんが取り扱っておられる商品について、今回も少しご紹介させていただきたいと思います。

今回は、「ブロッサホースリール」です。

現在は、梅雨まっさかりですが、これから暑い夏を迎えます。

バラもクレマチスも、特に鉢で育てている株は、水遣りが気になる季節を迎えます。

そんな中で、今回は、水遣りに最適なホースリールを紹介したいと思います。

「ブロッサ・ホースリール」は、ブラック、シルバー、レッドの3色のラインナップがあるのですが、

今回、その中からシルバー色のものを使わせていただきました。

この「ブロッサホースリール」を使ってみてのレポートです。

DSC_0333_convert_20180614112801.jpg

こちらが、そのブロッサホースリールのシルバー色です。

アルミの鋳物とステンレスプレートで構成された、非常にモダンなデザインのホースリールです。

鋳型に金属を流し込んで固める鋳物製ならではの細かなデザインと重厚な質感が、庭の中でも特に目を惹きます。

本体のシルバー色に合わせるように、ホースそのものも、黒とシルバーのツートンカラーで、

とてもすっきりしています。

道具としての「用の美」を感じる美しいデザインです。



DSC_0326_convert_20180614112717.jpg

こちらが、それまで使っていた一般的なホースリール。

樹脂製で、ホースや本体が青で、庭の中で浮いてしまうようなデザインでした。



DSC_0312_convert_20180614112649.jpg

送られてきた梱包箱から出した状態。

本体と、いくつかのパーツの分解されていました。

それにしても、車のホイールのようなメカニックなデザインが、

この製品を所有する喜びを感じさせてくれる、とてもクオリティの高いものでした。


DSC_0320_convert_20180614112658.jpg

組み立ては至って簡単!

一般的なホースリールと同じ程度のものです。

水栓と接続するホースを、ホースリール本体につなぎます。

給水ホースは、約2メートルあります。


DSC_0324_convert_20180614112707.jpg

続いて、樹脂製のハンドルを反対側の面の中心部の窪みにセットすれば、組み立て完了です。


DSC_0767_convert_20180614112812.jpg

こちらは、散水ホース、約20メートルあります。

黒い本体にシルバーのメッシュで補強されているので、とても丈夫。

ねじれも起こりにくい設計になっています。

見た目にもとてもシックで、美しいです。


DSC_0329_convert_20180614112743.jpg

今回、使ってみて、一番良かったのが、こちらの散水ノズル。

本体のデザイン性ばかりに目が行きますが、この散水ノズルは、機能的にもとても優れています。

赤い部分レバーを、回転させるように動かすことで、水流を7パターン変化させることができます。

しかも、そのまま水流を固定できるところも使いやすいです。

親指一本で操作できるため、非常に使いやすい、ユニバーサルなデザインとなっています。


DSC_0330_convert_20180614112752.jpg

このブロッサホースリール、これまでに使ったどのホースリールより使いやすく、しかもデザイン性も素晴らしく、

庭に置いておくのが嬉しくなる製品です。

少しお値段は張りますが、長く使える上、所有する喜びを感じられる商品と思えば、十分、元はとれると思います。

おススメの商品です。

是非一度、使ってみられては如何でしょうか?



ブログランキングに登録しています。
応援して下さる方は↓こちらをクリックお願いします♪
よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

よろしければ↓こちらもお願いします♪


スポンサーサイト
  1. 2018/06/25(月) 14:27:09|
  2. 記事(バックアップ)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ディノス記事 第36回 「僕のおススメのつるバラ」

※ こちらの記事は、2018年5月17日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。


今年は桜の開花に始まって、どの植物も軒並み開花が早く感じます。
例年GWに満開を迎える藤も、早々と見頃を迎えており、
僕の庭でもGWを待たずしてバラが開き始めました。

皆さんの庭でも開花を迎え、バラ園や園芸店に行かれれば、
来期はどのバラを入手しようかと考える方も多いと思われます。
前回は、「鉢バラ」で僕がお勧めしたい品種を紹介しましたが、
今回は、「つるバラ」でお勧めの品種を紹介したいと思います。

誘引し、構造物と合わせることによって風景を創り出せるつるバラは、
僕の庭においてとても重要な位置づけにあります。
「つるバラで風景を創り出せる」、このことは、街づくりを仕事としている僕が、
庭を作ろうと思い立った「原点」なのです。
花ひとつひとつに近寄って鑑賞する「鉢バラ」と違い、大きくなるつるバラは、
「引き」で眺めた時の樹全体の美しさを念頭においてチョイスするようにしています。


■ バロン・ジロー・ドゥ・ラン

好みのバラは沢山ありますが、「一番好きなバラは?」、と聞かれると、
真っ先にこのバラを思い浮かべるかもしれない、そのくらい僕にとっては特別なバラです。
理由はひとつ。
非常にアーティスティックなバラなのです。

DSC_9715_convert_20180613132246.jpg

このバラの特徴は花弁にあって、弁端にランダムに切り込みが入り、
更に、花弁の縁に「ピコ」という白い糸覆輪が出現するのです。
ひらひらと波打つ花弁は、まるでドレスの裾のようなラッフル咲き。
花型は整ったカップで、咲き進んでも花型が崩れない。
これは僕がバラを選ぶ上で、大変重要なポイントです。
そして色の変化がどの段階でも美しい。
蕾が膨らむときはマットな深い赤、進むと濁りがなく上品なロゼワインのような赤から、
次第にブルーイングして青みを帯びた赤紫へと変化します。
花型が崩れない割に、透明感のある繊細な弁質で、綺麗に光を通し、
美しいガラス細工のようです。

DSC_9719_convert_20180613132256.jpg

ステム(花茎)が短いため、花がダランと垂れさがったり暴れることなく、
咲かせたい位置にピンポイントで咲いてくれる。
この事も僕にとっては非常に重要です。
古いオールドローズなので、「うどん粉男爵」と呼ばれるほど、
うどん粉に罹りやすいバラと聞きますが、定期的な薬剤散布のおかげか、
僕の家では、さほどうどん粉病にも罹らず、いつも主役級の花を咲かせてくれます。
このバラは、植物というより芸術作品のようだといつも感じています。
このような花容のバラは他になく、いつも何枚も写真に撮ってしまう。
僕が愛して止まないバラです。


■ スーベニール・ドゥ・ドクトル・ジャメイン

僕の中では、先にご紹介したバロン・ジロー・ドゥ・ランと双璧のお気に入りつるバラ、
スーベニール・ドゥ・ドクトル・ジャメイン。
バロンと同じく、オールドローズの中では、ハイブリッド・パーチュアルという
系統に分類されるバラです。
同じ赤薔薇ですが、こちらは黒みや紫を帯びたシックな赤。
花弁は少し起毛したビロード生地のようで、どちらかいうと、どこか身軽で
モダンな印象のバロンに比べ、重厚でクラシックなバラです。

DSC_6551_convert_20180613132238.jpg

バロン同様、ステム(花茎)が短いので、誘引した壁に寄り添うように咲き、
樹形も暴れません。
枝には棘がほとんどなく、扱いやすいバラですが、日光をとても必要とするので、
陽当たりの良い場所に置いてやると順調に育つようです。

DSC_6188_convert_20180613132227.jpg

実は今年、我が家の前庭の玄関アプローチ部分にある白壁に植えてあった
大型のつるバラを抜いて、知人の庭に移植しました。
兼ねがね、白い割肌調の大理石タイルの白壁に映える赤薔薇を這わせてみたいと
考えていたのですが、僕の好きなバロンと、このジャメインをこの白壁で
コラボさせることにしてみました。
日陰の多い庭で、今まで鉢植えで移動し続けた二本の赤薔薇は、
今年ようやくステージに上がったという感じで、どんな風景を創ってくれるか、
僕も心待ちにしているのです。


■ マダム・イサーク・ぺレール

3本目もオールドローズで、系統はブルボンのバラ、マダム・イサーク・ペレール。

DSC_1404_convert_20180613132150.jpg

かなり早咲きのバラで、今年は、我が家の庭で毎年一番に咲く早咲きのスパニッシュ・ビューティーと同時期に既に咲き出しました。
このバラの良さは、その樹形の美しさ。
真っ直ぐ素直に伸びるベーサルシュートが毎年出るので、扇型に開帳させて壁面に誘引すると、羽を広げた孔雀のようで、
惚れ惚れします。

DSC_1734_convert_20180613132159.jpg

この花も、先に挙げた2品種同様ステムが短いので、咲かせたい場所にピタッと咲いてくれ、誘引作業で思い描いた通り、
春に花を咲かせてくれます。
ピンクに赤紫の混じる独特な色合いで花弁の裏はシルバーがかります。
ラズベリーの混じるダマスクの香りがするバラです。


■ アントニオ・ガウディ

4つ目に紹介するのは、少しマニアックなバラ、アントニオ・ガウディ。
バラの名前には、エクセレンツ・フォン・シューベルトやニコラ・パガニーニなど、音楽家のバラから、ハイディ・クルムなど、
現代に活躍するスーパーモデルの名前まで、様々な分野で活躍した人の名前を冠したバラがあります。
このバラの名前「アントニオ・ガウディ」は、僕が建築を志したきっかけになった、スペイン・バルセロナで活躍した、
偉大なる建築家の名前を冠したバラです。
建築家やデザイン関係者の名前のバラは、僕の庭には他に、「チャールズ・レニー・マッキントッシュ」や「ウィリアム・モリス」が
いて、どのバラも華美ではないのですが、どこかモダンで、洗練されてスマートな印象があります。
このバラは、「バラ大図鑑」(NHK出版)で見て一目惚れし、元々家にあったレオナルド・ダヴィンチの枝変わりということもあり、
すぐに買い求めたかったのですが、購入当時流通量が極端に少ない「幻のバラ」と呼ばれており、僕は探しに探し、
やっと見つけた九州のナーセリーから送ってもらいました。

DSC_2463_convert_20180613132209.jpg

このバラの特徴は「色」。
別名「シルバー・レオナルド・ダヴィンチ」と呼ばれるように、
花色は少しグレイッシュで、光沢のあるピンク。
庭を創り始めた当初、ヴィヴィッドなピンク色のバラが多かった僕の庭のでは、
この銀色がかるバラは異彩を放っており、
バラに詳しい友人は「初めて庭を見た時、決して目立つ派手色でないのに、
この庭で最も目に付いたバラ」と話していました。
葉っぱは独特の丸い形の照り葉。
本来強健で大きくなると言われるバラだが、僕の庭では他の大型つるバラに
押されていたことと、背景が白い壁面だと、その独特な色合いが十分に映えず、
今年は中庭のシェードガーデンにある茶色い木製フェンスに移植して地植えしたところ、
今まで鉢植えで殆どシュート更新できなかったバラが、久々にベーサルシュートを上げ、
順調に成育しています。

DSC_2572_convert_20180613132218.jpg

写真は、初めてこのアントニオ・ガウディの実物を見た横浜イングリッシュガーデンで
大きく育っている様子です。
以前に比べて流通量も増え、販売店で見かけることも多くなりました。
バラには人名だけでなく、皇室や王室にちなんだ名前、風景や名所にちなんだ名前など、
多くのユニークな命名がなされて
いるので、自分の好きなテーマに沿って命名されたバラを収集するのも面白いかもしれませんね。


■ テス・オブ・ダーバービルズ

最後に紹介するつるバラは、僕の好きなイングリッシュローズからの一本。
テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ。
このバラは名前こそ知っていたものの、バラ園等で見かける機会が今までなく、
ノーマークだったバラです。
引っ越す友人の庭から掘り上げられ、僕の庭に連れてこ来られました。
友人の庭では地植え2年目、新しいシュート何本かが上がり、枝が更新され
綺麗な樹形の状態でやって来たため、期待を込め玄関脇の特等席に
ウェルカムローズとして置いてみたら、昨年僕の庭では一番美しい状態で咲いて、
僕を魅了したバラです。
このバラの特徴はフレッシュで濁りのない赤色。

DSC_0777_convert_20180613132126.jpg

そして、咲き進んでも崩れない花型です。
咲いた時は綺麗でも、すぐにパカーンと開いたり、花弁がチリチリになったり、
だらしなく開くバラがあって、
ガッカリさせられるのですが、このバラは花持ちもよく、咲き始めの整った
ディープカップから次第に反り返った
大輪のロゼットへと咲き進み、非常に華やか。

DSC_1120_convert_20180613132140.jpg

また、ステムが短く誘引した枝にピタッと沿うように咲くので、
頭に思い描いた通りの風景で咲いてくれるのも、
このバラの素晴らしいところです。


実は、僕が庭を創る時にバラを用いようと思ったきっかけ、
その原点にあるのは昔見た一枚の古い写真です。
あるデザイン事務所の白壁に這わせた一本の赤いつるバラの風景でした。
当時は仕事に追われバラに縁はなく、庭を自分で創ろうと思い立つこともなかったのですが、
何年も前に見たその風景が頭の片隅から離れずにいたのです。
初心者の頃は、早く庭を完成させたいこともあり、一般的に流通し、
成長が早く手堅いバラを中心に選んで植えたのですが、
昨年「セカンド・シーズン」と称して、庭のバラを入れ替え、新しい庭を創ろうと思い立った時、
ずっと頭の片隅にあった「白壁を背景にした赤いつるバラの風景」を、
僕の庭でも創ってみたい、と思うようになりました。
今回おススメとして挙げた赤バラ以外にも、新しく様々な色や樹形のバラを導入しましたので、
これからバラが成育してどんな風景を創り出してくれるか、楽しみで仕方がありません。
「人の記憶に残る風景」、僕もそんな庭を創り出していきたいと、思っています。


今回は、僕のオススメのつるバラを紹介してみました。
今年は早々とバラが咲き出しました。
ローズガーデンに出掛けられる方も多いと思います。
是非あなたの記憶に残る一本のバラを探してみてください。


僕のおススメのつるバラについてのご紹介は、以上になります。


続いて、少しディノスさんが取り扱っておられる商品について、
少しご紹介させていただきたいと思います。
今回は、アイアングリーンカーテントレリスを使ってみてのレポートです。


DSC_0376_convert_20180613132048.jpg

こちらが、そのアイアングリーンカーテントレリス。
我が家の中庭の奥、建物と隣地境界フェンスの間の狭い通路空間で使ってみました。


DSC_0340_convert_20180613132005.jpg

組み立ては至って簡単!
三分割のパーツを単に組み立てるだけ。
ものの1分で組み立て完了します。


DSC_0342_convert_20180613132032.jpg

組み立てたものを、一旦、前庭の壁際に立てかけてみました。
なかなかの大きさがあって、つるバラやクレマチスを誘引するのにピッタリのサイズです。


DSC_0376_convert_20180613132048.jpg

設置場所に立てかけてみました。
コンパクトなので、狭い通路状の空間でも邪魔にならず、とても使い勝手が良いです。


DSC_0381_convert_20180613132102.jpg

このカーテントレリスを固定するのに、付属の紐を使います。
今回は、雨樋に括り付けて固定してみました。


DSC_0393_convert_20180613132114.jpg

設置したカーテントレリスに、つるバラを誘引してみました。
メッシュも細かく、誘引にはとても便利です。
デザインもシンプルで、どんな庭にも調和しそうです。
壁に持たせかけるように設置でき、つるバラを立体的に演出出来る点もとても良いと
思いました。
おススメの商品です。
是非一度、使ってみられては如何でしょうか?



ブログランキングに登録しています。
応援して下さる方は↓こちらをクリックお願いします♪
よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

よろしければ↓こちらもお願いします♪


  1. 2018/06/13(水) 13:19:19|
  2. 記事(バックアップ)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ディノス記事 第35回「僕のおススメの鉢バラ」

※ こちらの記事は、2018年4月4日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。



バラ園を巡り、実際に幾多の鉢バラを育成した中で、僕の個人的に惹かれてやまないバラをご紹介します。

「どんな色のバラが好きですか?」
バラ好きの人が集まる講演会などでそう問いかけると、女性は「かわいらしいピンク」、男性は「情熱的な赤色のバラ」と答える方が多いらしいです。

僕の好みは「地味派手」。
今風の言葉で言うなら、『ゴージャス・シック』

どこか翳りや奥行きのある深い色合い、大人びた風合いでありながら、花容が整っていて、華やいだ雰囲気のあるバラが、僕は好きなのです。

■ ヴァンテロ

DSC_8547_convert_20180406103914.jpg

まずはじめに名前を挙げるのは、まさにそんなゴージャスシックなバラ、『ヴァンテロ』。
2008年にフランスギヨー社から発表されたバラです。
このバラは花弁がフリル状に波打ち、幾重にも重なる独特の非常にゴージャスな花型ですが、
決して女性的でなく、「いなせ」というか「粋なバラ」なのです。

ワインレッドがかった花色には深みがありどこか重厚な雰囲気が漂うクラシックなバラ。
香りもダマスク香にレモンやグレープフルーツ、アプリコット、ピーチが混じります。
現代バラながら、どこかオールドローズのような華やかさを併せ持つバラ。

少々気難しい気質で、中々木が充実しないのですがお気に入りのバラなので、
是非満開で咲かせてみたいと、絶賛育成中なのです。


■ べルベティトワイライト

DSC_5518_convert_20180406103736.jpg

次に紹介するのはやはりゴージャスシックなバラ、『ベルベティ・トワイライト』。
ガーデンデザイナー吉谷桂子さんに捧げるバラとして日本の育種家河合伸志さんが作出、
吉谷さんご自身が名づけられました。
ワインのような深い赤や紫といった色合いのバラが好きなのですが、このバラは
咲き始めのパープル系のワイン色から次第にブルーイングし、深みのある妖艶な紫へと
花色が変化するのです。
やはり、フリルがかった波状弁がギュウギュウに詰まった整った美しい花型。
デザインの仕事をする僕は、整った容姿でアーティスティックな造形の花に惹かれます。
横浜イングリッシュガーデンのディレクターでもある河合さんは、とても色彩感覚に優れた方で、
その色合わせは庭づくりにおいて非常に参考になるのですが、河合さんの優れた色彩感覚が
如実に表れた作品であると感じています。
香りはやはりフレッシュで強いダマスク香です。


■ アイズ・フォー・ユー

DSC_6817_convert_20180406103851.jpg

ゴージャスな赤系バラをふたつ続けて紹介したところで、今度はちょっと趣の違うバラを。
『アイズ・フォー・ユー』。
I only have eyes for youの意味が「あなたしか見えない」。
とてもロマンチックなこのバラの名前は、恐らくこのバラの中央に鮮明に入る赤紫のブロッチという眼のような模様に由来するかと思われます。
ひらひらとした丸弁平咲きで、一輪ずつは決して派手な花容でないのですが、蕾はクリームイエロー、花は薄桃色からライラックがかった色へと
変化するので、一株でいろんな色のグラデーションが楽しめるのです。
そこに入る鮮やかな赤紫と金色の蕊のバランスが非常に美しく印象的なバラであります。
更にこのバラの良いところは樹勢が強く樹形が美しいこと。
僕の庭では一番大きなブッシュ仕立てのバラで、横に広がったり、俯くことがありません。
一重で暑さには弱いので、開花後は西日の当たらない場所での鑑賞がオススメです。
ハッキリしたスパイス香でカレーのような香りがするので、喜ばれるバラです。


さて、続いてはイングリッシュローズでオススメのバラを4つ紹介しましょう。
世界各国のローズナーセリーが作品を発表してますが、どこが好きと聞かれればやはりこの英国デビッド・オースチンのバラ。
僕の庭では40品種を超えるイングリッシュローズを育てています。


■ ジュード・ジ・オブスキュア

DSC_0949_convert_20180406103658.jpg

その中で先ず一番に紹介するのは『ジュード・ジ・オブ・スキュア』。
イングリッシュローズは元々が「返り咲くオールドローズ」というコンセプトで創られているので、オールドローズピンクの品種が多いのですが、
このバラは少し異質です。
外側は淡いクリームイエロー、内側はベージュがかったバフイエロー、コロンとまん丸の深いカップ咲きで、起毛してるような弁質。
このバラを『フリースを着た卵』と称した専門家がいたそうですが、まさしくそのような個性的な花容です。
徐々に外側の花弁が開いて、ゴブレット型の大輪で咲くのですが、恐らくイングリッシュローズイチと言える素晴らしいフルーツの香り。
強烈な檸檬などのシトラス香にグァバや白ワインが混じると言われ、一輪で庭中に香ります。
ご婦人の多いバラのイベントでたまにいる男性陣に好きなバラを尋ねると必ずこの「ジュード」の名前が挙がるとか…。
バラ園などで見かけられたら是非香りを嗅いでみてくださいね。


■ ジュビリー・セレブレーション

DSC_6099_convert_20180406103838.jpg

イングリッシュローズ二番手は、『ジュビリー・セレブレーション』。
イングリッシュローズの中でも皇室や王妃に捧げられたバラはスペックが高く、育てやすいといいます。
このバラはエリザベス女王の即位50周年を記念してのバラですが、女王陛下を祝するのに相応しく、クリアーなピンクの大輪の花弁の裏側がゴールドに輝きます。
このバラも香りが強く、咲き始めは、はっきりしたレモン、次第にラズベリーが混じるフルーツ香。
樹勢が強く、株一面に花が咲くのも素晴らしいのですが、唯一の欠点は、花首が細く大輪の重さで俯いて咲くこと。
カリを施して強い枝を育てるか、高い台などに載せて鑑賞するといいかもしれません。
今年の冬は、イングリッシュローズは敢えて高めの樹高になるよう剪定しました。
日陰で徒長しがちの僕の庭では、コンパクトにまとめるより大きな樹形にして、なるべく日光が当たるようにした方がいいという配慮からです。
同じイングリッシュローズでも、品種によって成育の特性が違うため、バラの性質を見極めながら、個々のバラに適した管理を心掛けています。


■ ラジオ・タイムス

DSC_7235_convert_20180406103902.jpg

3つ目に紹介するイングリッシュローズは、『ラジオ・タイムス』。
実はこのバラはもう日本では流通していない古いバラです。
イングリッシュローズは、毎年4品種程新しく発表されます。
本国では人気があっても、日本では大きくなり過ぎたり、暑さに耐えられないようなバラは、
カタログから消えていきます。
いわゆる「カタ落ち」というヤツです。
プリンス、シャリファアスマ、パットオースチン、ウィズリーなど、僕が気に入ってるバラの中でも
沢山の品種がもう入手できなくなりつつあります。
このバラは本の表紙で見かけて、ずっと欲しかったのですがやはり入手出来ず、
イングリッシュローズ好きの友人の庭に植わっていたのを、昨年譲り受けたのです。
クラシックなオールドローズを思わせる綺麗なロゼット咲きで、ギュウギュウに花弁が詰まり、
少しコーラルがかった嫌味のないピンクです。
強いオールドローズの香り。
花と黄緑がかった葉のバランス、樹の佇まいが美しいバラなので、是非大きなシュラブにして
壁を飾ってみたいいと育成中です。
古いイングリッシュローズは少々耐病性に欠けたり、気難しくても、是非育ててみたいと
思うような魅力のあるバラが多いと感じています。


■ ザ・プリンス

DSC_4688_convert_20180406103724.jpg

最後に紹介するイングリッシュローズは『ザ・プリンス』。
横に広がったり自然樹形で咲くものが多いイングリッシュローズの中では珍しく、
ハイブリッド・ティーのようにスクッと立ち上がり、姿勢良く大輪の花を咲かせるバラです。
色は紫がかった色からブラックを帯びた赤。
整ったカップ咲きから開くにつれロゼットへと移行しますが、黒みを帯びた色に金色の蕊が美しい、
まさに僕好みの『ゴージャス・シック』なバラです。
分厚いベルベット状の花弁で独特の雰囲気のあるシックなバラ。香りはオールドローズ香。
このバラも日本のカタログからは落ちてしまってます。暑過ぎと寒過ぎに弱い、
枝が充実しにくいというような説もあり少々デリケートですが、もう入手しにくいバラなので
大切に育てています。


さて、最後に比較的新しいバラを3つ紹介しましょう。
日本の育種家、滋賀のRose Farm KEIJIの國枝啓司さんの作出された『和バラ』をご存知ですか?
和の美意識を彷彿とさせる色合いや優しい花姿で、名前もそれぞれ和のイメージでネーミングされています。
切りバラとして作られた和バラが、庭でも長く咲き、切っても楽しめる園芸品種として販売されたのが
『F&Gローズ』です。
昨年友人から譲り受けたことがきっかけで、僕の庭にも和バラが増えましたが、中でもオススメの
3品種を紹介したいと思います。


■ あおい

DSC_6017_convert_20180406103827.jpg

先ずひとつめは、『あおい』。
僕が元々注目していた品種ですが、その理由はこの独特のシックな色合い。
このバラには、ラベンダーピノキオという小豆色のバラの血が入っているそうで、
モーヴピンクやラベンダー色の特徴のある花弁の底にココア色が混じるのです。
他のバラにはない雅な雰囲気で、スプレー咲きでブーケ状に咲くのも美しい。
FGシリーズで一番のお気に入りのバラです。
夕焼けのようななんとも言えないこのバラの色を是非堪能していただきたいです。
香りは殆どないバラですが、それでも価値があると思えるバラで花期も非常に長く、
花型を維持したまま咲き続けます


■ かおりかざり

DSC_5961_convert_20180406103803.jpg

2つ目に挙げるのは、『かおりかざり』。
とてもキャッチーなネーミングですが、ハーブやフルーツの混じった爽やかな香りのするバラです。
当初余り注目してなかったバラですが、友人から譲り受けて庭で実際に咲く姿を見た時に
グンと評価を挙げたバラです。
花型が抜群に美しいのです。
FGシリーズはわりと可愛らしく楚々とした風合いのバラが多く、『ゴージャス・シック』好きの
僕の食指が余り伸びずにいたのですが、このバラはちょっとイングリッシュローズに近い華やかさがあります。
整った花型のうえ、色が個性的。咲き始めはイングリッシュローズのサマーソングに近いような
鮮やかなオレンジ。
咲き進むとタラコのようなクリアーなコーラルピンクへと変化します。
あおいが夕焼け色のバラなら、かおりかざりは朝焼け色のバラ。
ピンクの多いバラ庭でアクセントになってくれること請け合いで、気に入ってます。


■ 杏

DSC_5800_convert_20180406103753.jpg

最後になりましたが、比較的新しいバラで、『杏』。
このバラはキュッと先端が尖った独特の愛らしい花型。
最初はパットオースチンに似た綺麗なロゼットオレンジで花開き、次第にサーモンオレンジから
アプリコット色に退色してゆく。
濁りのない緑の葉とこの花色が白壁によく映え、ブーケ咲きでボリュームのある綺麗なブッシュ樹形。
FGローズの中では樹勢が強く育てやすいバラで、オススメの品種です。


如何でしたでしょうか?、僕のおススメの鉢バラたち。
バラシーズン目前の今、皆さんのお気に入りの鉢バラを美しく育てて下さいね。



ブログランキングに登録しています。
応援して下さる方は↓こちらをクリックお願いします♪
よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

よろしければ↓こちらもお願いします♪


  1. 2018/04/13(金) 06:36:39|
  2. 記事(バックアップ)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ディノス記事 第34回「僕のオススメのクリスマスローズ」

※ こちらの記事は、2018年3月15日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。


前回、前々回と「僕のおススメのバラ園」というテーマで、関東と関西のバラ園をいくつくご紹介させていただきました。
今月からは、僕が庭で育てている植物の中から、特にお気に入りの「おすすめの○○」と題して、今見頃を迎えているクリスマスローズや
これから本番を迎えるバラなどを紹介していきたいと思っています。

今回は、「僕のおススメのクリスマスローズ」と題して書いてみたいと思います。
ただ、クリスマスローズはバラと違って、品種名が付いているものは限られていて、ほぼ一点もののため、品種のご紹介というより、
こんな花・姿のクリスマスローズがお気に入りですといった内容になるかと思いますが、ご容赦下さいね。

● 前庭の特等席に並べたクリスマスローズの鉢植え

DSC_6545_convert_20180315124748.jpg

まず最初にご紹介する写真は、こちら。
我が家の前庭、玄関アプローチの一番良く目立つ場所に並べているクリスマスローズの
鉢植えたちです。
我が家では、多くのクリスマスローズをテラコッタ鉢で育てています。


● 鉢を蜜に並べて「風景」をつくる

DSC_6551_convert_20180315124803.jpg

我が家の庭は、乱張り石を敷き詰めている関係で、極端に土の部分が少なくなっています。
そのため、バラだけでなく、様々な植物の多くを鉢植えで育てざるを得ません。
クリスマスローズもしかりで、お気に入りのテラコッタ鉢に植えて、この時期になると、
庭の一番目立つ場所に移動させて飾っています。
鉢を密に並べ、「群」で見せることにより、地植えにも負けないような「風景」をつくる
ことを心がけています。


● シャビーシックな佇まいのクリスマスローズ

DSC_9264_convert_20180315125054.jpg

こちらは、我が家で一番のお気に入りのクリスマスローズ。
八重咲き(ダブル)の花形で、少しくすんだ紫色の花です。
葉も小さく、全体としてシャビーシックな佇まいがとても好みです。


● 鉢とのバランスが大切

DSC_6673_convert_20180315124940.jpg

このシャビーシックなお気に入りのクリスマスローズは、このようなラッパ型の
シンプルなテラコッタ鉢に植え付けています。
背丈の低いクリスマスローズは、なるべく高い位置に花をあげてやることで、
俯いて咲く花が見やすくなります。
また、鉢と株が1:1くらいのバランスになるので、鉢のデザインも株全体の
イメージを作る上で、とても大切になります。
ここでは、装飾のないシンプルな設えで、ラッパ型の美しいフォルムのテラコッタ鉢を
選んでいます。


● 対になる鉢の演出

DSC_6664_convert_20180315124911.jpg

こちらは、ひとつ前の写真で掲載したシャビーシックなクリスマスローズを植えていた
のと同じラッパ型のテラコッタ鉢に植えている別のクリスマスローズです。
こちらは、白い花に紫色のスポット(斑点)が入る八重咲き(ダブル)のクリスマスローズ。
同じ鉢に異なるクリスマスローズを植え、対にすることで鉢を並べたり、
玄関アプローチの両脇にシンメトリーに配置したり、様々な演出がしやすくなります。


● 撮影用の背景にもこだわる

DSC_6655_convert_20180315124845.jpg

こちらは、また別のクリスマスローズ。
我が家で育てているクリスマスローズの中で一番大きなテラコッタ鉢にセットしている
ものです。
バラでもそうですが、自分が丹誠込めて育てた植物が、見事に花を咲かせると、
その美しい姿を写真に撮って、残しておきたいと思いますよね?
特に、クリスマスローズの場合、先ほども書きましたが、鉢と一体で株の美しさが
表現されると思っています。
なので、鉢と一緒に株全体を写し撮るようにしています。
こちらの写真は、我が家の中庭のサンルームで撮影したものですが、DIYで作成した
ブルーグリーンの板張りを背景にして、被写体が引き立つように演出しています。


● たわわに咲かせる日々の努力

DSC_6656_convert_20180315124858.jpg

鉢植えのクリスマスローズは、やはり、鉢からこぼれ落ちるようにたわわに咲かせるのが
ポイントだと思います。
雑誌や本でクリスマスローズの育て方の解説がされていますが、専門家の先生方が
推奨されるように、シーズンになったら、置き肥や液肥、活力剤等、こまめに
肥料をやることで、見違えるほど株が充実します。
バラに比べると手間のかからないクリスマスローズですが、少しの手間と時間をかけることで
大きな成果が得られます。


● 撮影台を用意する

DSC_6645_convert_20180315124832.jpg

こちらは白い八重咲き品種のクリスマスローズ。
個人的には、八重咲きのボリューム感がある花が好きです。
こちらは、まだ新しいテラコッタ鉢に植え替えたばかりで、鉢も綺麗です。
この鉢がだんだんとウェザード(風化)して、苔むして来ると、より雰囲気も出て来ます。
また、クリスマスローズは背が低い植物なので、花を撮影するのに一苦労です。
我が家では、小さな木製テーブルを撮影台として活用しています。
この台に鉢を載せることで、しゃがんで撮影することもなく、開花姿を写し撮ることが
できます。


● 一点ものという満足感

DSC_6632_convert_20180315124818.jpg

冒頭にも書きましたが、バラ等と違って、クリスマスローズは、同じ品種がひとつとない、
まさに一点モノの植物です。
だからこそ、コレクター心をくすぐられ、植える場所や置いておく場所もないのに、
どんどんとお気に入りのクリスマスローズが増えてしまいます。
こちらも僕のお気に入りのクリスマスで、ピコティーという花弁の縁部分が色付く
覆輪タイプの花で、八重咲き、花弁も少し波打ったような特徴的な花形が魅力です。
こんな一点モノのクリスマスローズを大株に育てることが、とても達成感につながります。


●「シズル感」を捉える

DSC_9288_convert_20180315125106.jpg

こちらは、一重(シングル)咲きのクリスマスローズ。
バラと同様、クリスマスローズも蕾が開く時に、その美しさが際立ちます。
写真は、水遣りのあと、水滴をまとった花と蕾みを写し取ったもので、
まさに「シズル感」があります。
花弁には、血管のような模様(ベイン)が入っていて、とても趣きがあります。


● ウェザード(風化)したテラコッタ鉢が作る情景

DSC_6669_convert_20180315124923.jpg

先ほども書きましたが、背丈の低いクリスマスローズは、植え込んだ鉢と株が
一体となって、その風情を感じます。
そういう意味で、テラコッタ鉢の質感がとても大切だと思っています。
こちらの鉢は、表面がギザギザ(溝)になっている関係で、湿気が溜まりやすく、
溝の部分に苔が生えています。
「苔むす」こと、すなわち風化して良い雰囲気になることを「ウェザードする」と
言います。
ウェザードした鉢にうまく調和してくれると、とても嬉しくなります。


● 矮性のクリスマスローズ

DSC_6331_convert_20180315124731.jpg

このクリスマスローズは、矮性(わいせい)と言って、背が高くならない性質をもった品種です。
もともと背丈の低いクリスマスローズですが、その中でもより一層背丈が低いため、とてもコンパクトに仕上がります。
コンパクトな鉢なので、花台など高いところに置いてやると、効果的な演出も可能です。


● 地植えのクリスマスローズ

DSC_6986_convert_20180315124953.jpg

一般的に、クリスマスローズは、庭に地植えされることが多いと思います。
土のある部分が限られた我が家の庭でも、一部、地植えしているクリスマスローズがあります。
こちらは、前庭のつるバラを誘引している小壁の足元に植えている、濃い紫色のクリスマスローズ。
低い位置で俯いて咲くため、花を見上げることはできませんが、俯いて咲く様も美しいと思います。
出来ることなら、クリスマスローズの原生地のように、群生させて咲かせるといいでしょうね。


● 水盤に花を浮かせて遊ぶ

DSC_7296_convert_20180315125017.jpg

クリスマスローズの花と呼ばれている部分は、実はガク片と呼ばれる部分で、葉の一部が変化して色付いたものだそうです。
そのため、花期がとても長く、その花を楽しめる期間が長いのが嬉しいですね。
十分に長い花期ですが、それでもやがて見頃を過ぎてしまいます。
我が家では、ピークを迎えたクリスマスローズの花を摘んで、伊賀焼の大きな水盤に花を浮かべて、遊んでいます。
いろんな品種のクリスマスローズの花が織りなす美しい情景です。
こうして、バラが咲く前の春一番の季節を楽しんでいます。


● クリスマスローズをフラワースタンドで養生

DSC_9151_convert_20180315125031.jpg

こちらの写真は、我が家の2階バルコニーガーデン。
ここに、ディノスさんの商品の「三段タイプのフラワースタンド」を使って、クリスマスローズの幼株を養生しています。


● 以前は多肉植物の展示用のフラワースタンド

DSC_1310_convert_20170126161408.jpg

このオリーブグリーン色のフラワースタンド、園芸研究家の吉谷桂子さんデザインのスグレモノです。
以前は、この2階バルコニーガーデンで、多肉植物の展示用に使っていたものです。
上の段に行くほどセットバックして、棚板が小さくなって行くので、鉢のサイズごとに並べられるのです。


● 鉢の大きさに合わせてひな壇状に配置できる

DSC_9156_convert_20180315125043.jpg

クリスマスローズ熱が高まって、我が家では、クリスマスローズの鉢植えが急に増えました。
手に入れたものの中には、まだ株が小さくて、花を咲かせる状態でないものもあります。
そういった養生・育成中のクリスマスローズの鉢を、効率よく並べるのに、この三段式のフラワースタンドはとても重宝します。
生育状況に応じて、小さな鉢植えを上の段に、大きく花を咲かせるほどに育ったものを下の段に並べています。
立体的に鉢を配置できるので、場所をとらず効率的ですし、クリスマスローズのような、背丈の小さな植物で、
花も下を向いて咲くようなタイプの植物には、この三段式のフラワースタンドは、とても効果的だと思います。


いかがでしたでしょうか?
今回は、「僕のおススメのクリスマスローズ」と題して、我が家で育てているお気に入りの品種や、そのクリスマスローズとの付き合い方、
育て方などを書かせていただきました。
少しでも皆さんのご参考になれば幸いです。



ブログランキングに登録しています。
応援して下さる方は↓こちらをクリックお願いします♪
よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

よろしければ↓こちらもお願いします♪


  1. 2018/03/20(火) 09:24:04|
  2. 記事(バックアップ)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ディノス記事 第33回 「僕のおススメのバラ園・関西編」

※ こちらの記事は、2018年1月30日に、「dinos ガーデンスタイリング」に掲載したものです。


前回の記事「僕のおススメのバラ園・関東編」に続いて、今回は「僕のおススメのバラ園・関西編」として、
地元のバラ園をご紹介させていただこうと思います。
ここでおススメするバラ園のポイントは、やはり「風景」。
僕の庭造りのテーマである「バラのある風景」という点において、特に参考になるバラ園を選んでみました。


■ 靭公園バラ園 (大阪市西区)

まず最初にご紹介するのが、大阪市西区のビル街の中に位置する靭公園。
大きな緑地が点在する東京の中心部に比べ、大阪の中心部には、大きな緑地空間は意外と少なく、
大阪城のある大阪城公園と、ビジネス街にあるこの靭公園が有名くらいでしょうか。
靭公園のバラ園は、大阪市内で最も歴史のあるバラ園で、約170品種、3400株のバラが植えられています。
バラを眺めながら、ベンチや芝生で休憩出来るほか、公園周辺には、おしゃれなカフェやレストランも多く、
美味しいランチやティータイムを楽しめます。

この靭公園バラ園で見るべきは、「系統別の植栽」。

● 緑に囲まれたビジネス街のオアシス

DSC_1511_convert_20180131083606.jpg

靭公園は、テニスコートや音楽コンサートが開催されるスタジアムのある「西園」と、
バラ園を中心とした緑地の「東園」に分かれています。
バラ園のある「東園」は、緩やかに起伏する地形を生かしバラが植栽され、バラの花壇を囲むように遊歩道、
中央に水が流れるカスケードもあり、お昼休憩のサラリーマンやOL、保育園児まで、さまざまな年代の方が
気軽にバラを楽しめる都会のオアシスとなっています。


● 系統ごとにバラを配置した「バラの海」

DSC_1506_convert_20180131083555.jpg

ここは斜面には、フロリバンダ品種のバラが密に植栽してあり、まるで「バラの海」。
低い背丈で群れて咲くフロリバンダの風景を眺めることができます。
この手前の赤紫色のバラは、「ニュース」という品種。
このバラ園では、香りの強いイングリッシュローズやハイブリッドティー品種のバラは、後述する中之島公園と比べて、
背丈を高く咲かせており、豪華な花を目線の高さで眺め、香りを嗅ぐことができます。


● 秋バラも美しい風景をつくる

DSC_5114_convert_20180131083617.jpg

超高層マンションを背景に咲く、バラの風景。
この写真は、10月の様子。
よく管理されている靭公園では、秋バラも綺麗に咲いています。
このバラは、靭公園の中で、僕が特に気に入っている「オータム」という品種。
アメリカで1928年に作出された古いハイブリッドティー品種のバラですが、フロリバンダ並みの花付きで、
秋なのに圧巻のこの景色。
表は珊瑚色、裏弁が黄色がかかるオレンジ色で、その名の通り、まるで紅葉しているかのような見事な秋色。
是非、秋の靭公園を訪れて見ていただきたいです。


■ 中之島公園バラ園 (大阪市中央区)

大阪の中心部、行政施設や大手企業のオフィスが集中する淀屋橋、北浜エリア。
堂島川と土佐堀川にはさまれた中洲(中之島)にある大型都市公園、中之島公園内にあるのがこちらのバラ園。
聳え立つビル群を背景に、公園内には美しく整備された散歩道やバラ花壇に、約310品種、3700株が咲きます。

中之島公園バラ園で注目すべきは、「時代の変遷とともに変わるバラの流行」。

● 高層ビル群を背景に、川の中州に広がるオープンスペース

DSC_9904_convert_20180131083642.jpg

バラ園中央につくられた遊歩道の両脇には、シンメトリーにデザインされたパッチワーク花壇が並んでいます。
実は、この花壇は、1800年代から2000年代まで、10年ごとに区切られており、時代とともに移り変わるバラの流行の変遷を
歩き見ることができるようになっているのです。


● 時代背景を想像しながら、バラの旅に出る

DSC_5352_convert_20180131083631.jpg

リニューアルしたこのバラ園を監修されたバラ園芸家、小山内健さんによると、18世紀後半、産業革命がおこると、
黄色や赤などはっきりしたバラが好まれるようになったそうです。
戦後は、容姿の大きく華やかなハイブリッドティー品種のバラ、90年代バブルが崩壊すると、癒しを感じる
淡いアプリコットやライラック色のバラが流行し、時代を映し出すバラの好みの変化を、この花壇で見て取れるのです。
写真は、遠くに見える高層ビルを背景に、低い背丈で咲く力強く咲くバラ、「チャールストン」。
そのコントラストが街中のバラ園らしく、とても興味深い風景を作っています。
周辺がオフィス街という環境に配慮して、このバラ園では、農薬を使わずに管理していると聞いています。


■ ひらかたパークローズガーデン&京阪園芸 (大阪府枚方市)

大阪の中心部から京阪電車で約30分、「ひらぱー」の愛称で有名な「ひらかたパーク」遊園地があります。
この遊園地内に併設されているのが、「ひらかたパークローズガーデン」。
僕の世代の関西人には、ひらかたパークといえば、大菊人形というイメージがありましたが、時代の変遷と相まって、
人々の興味は菊からバラに移っていったのかもしれませんね。
このバラ園では、管理をされている京阪園芸さんオリジナルの品種をはじめ、約600品種、4000株のバラが植栽されています。

ひらかたパークローズガーデンで見るべきは、「樹形を活かした誘引」。

● 大きな壁面を覆いつくす下垂して咲くつるバラ

DSC_6682_convert_20180131083431.jpg

建物の巨大な壁面に誘引したこのバラは、フランソワ・ジュランビル。
ライトピンクのランブラー品種です。
垂れ下がって咲き乱れる風景は、圧巻です。
広いバラ園だからこそ生きてくる、「引きで見て美しい風景」です。


● レンガづくりのアーチに映える多花性のつるバラ

DSC_6712_convert_20180131083453.jpg

こちらは、園内の散策路に設置された、レンガ造りの大きなアーチに誘引されているつるバラで、
ドクター・ヒューイ。
常々、風景をつくるつるバラは、その背景となる壁面や構造物とバラの花や姿の調和が
とても重要と考えています。
ここ、ひらかたパークローズガーデンでは、至る処でこのようにつるバラと工作物とが調和した
美しい風景を見ることができます。


● 京阪園芸のサンプルガーデンも見事な風景

DSC_6669_convert_20180131083356.jpg

ひらかたパークバラ園を管理されている京阪園芸さんは、このバラ園から徒歩で10分ほどの距離に、
ガーデナーズショップを構えておられます。
この京阪園芸さんのガーデナーズショップ内のサンプルガーデンでもいらっしゃるのでも、
つるバラの誘引のお手本となるような、美しいバラの風景に出会えます。
写真は、同系色のつるバラをコラボレーションさせたガーデンで、足元の低い位置にスイート・ドリーム、
パーゴラの高い位置にバター・スコッチが誘引されています。
このバタースコッチは、パーゴラにぴったりと張り付けるのではなく、樹の自然な形を活かすように、
あえて枝先をふんわりと遊ばせるような、緩やかな誘引がされています。
光に透ける黄金色の花びらが、より美しく見える柔らかな雰囲気の誘引術です。


■ まつおえんげい (京都市西京区)

最後に番外編でもうひとつご紹介します。
ここは、「バラ園」ではないのですが、関西にお立ち寄りの際には、是非訪れていただきたい、バラの聖地です。
京都市内の西端、西京区の山の麓に位置する、バラ専門ナーセリーの「まつおえんげい」さんです。
実は、6年前、僕がバラを始めようと思い立った時、友人の紹介で、まつおえんげいの松尾正晃社長にお会いしました。
それから毎週末、奈良から京都までセミナーに出かけ、バラの知識を深めました。
現在も、定期的にセミナー等が開催されており、多くのロザリアンが通う聖地となっています。

● バラの最盛期、バラの海と化す売り場

DSC_8628_convert_20180131083515.jpg

5月のバラの最盛期に撮影した一枚です。
いかがですか?
超広角レンズ撮影しているのですが、カメラの目線を少し高めに上げて、
地面に並べられた無数の鉢植えのバラが織り重なるよう咲いています。
まるでバラの花が絨毯のように見える、まさに「バラの楽園」と呼べる風景です。


● 美しいバラのアーチ

DSC_8760_convert_20180131083541.jpg

こちらの写真は、まつおえんげいさんのエントランス横に設置された、
オブジェのような美しい曲線を描くアーチ型のパーゴラ。
足元には、販売中の満開のバラ苗が並び、パーゴラ上部には零れんばかりに咲くつるバラが誘引され、
強い太陽の光が作るストライプ状の影が地面に落ちて、とても趣深い風景をつくっています。


● 実際に咲く花を眺めながら、購入するバラ選びができるガーデン

DSC_8671_convert_20180131083530.jpg

こちらは、バラ苗の販売コーナーの一部につくられたモデル(サンプル)ガーデン。
フェンスにアーチ、パーゴラ、ガゼボなど、いろいろな工作物に適したつるバラが誘引されています。
そのバラ特性を活かした展示が、バラ初心者にもとても分かりやすく、
実際に咲いた状態を確認しながら、バラ苗を購入できるところが良いですね。
この写真は、上から流れるようにしなだれて咲くつるバラと、周りの低い位置に配置された
シュラブ樹形のバラが、立体的で美しいシーンを作り出しています。


いかがでしたでしょうか?
今回は、関西のバラ園の中でも、最寄り駅からアクセスが便利なバラ園3か所と、
番外編で京都のバラ専門ナーセリーを紹介させていただきました。
バラ園には、それぞれコンセプトがあり、その意図に沿って、公園のデザインやバラの品種選びがなされています。
そのコンセプトを少し頭に置いてバラ園を見学すると、また新鮮なバラの風景に出会えるのではないかと思います。
機会があれば、是非足を運んでみていただければ幸いです。



ブログランキングに登録しています。
応援して下さる方は↓こちらをクリックお願いします♪
よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

よろしければ↓こちらもお願いします♪


  1. 2018/02/05(月) 13:33:34|
  2. 記事(バックアップ)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

ひで

Author:ひで
本業は、街づくりコンサルタント。
一級建築士。

そんな僕が、自身の庭を創り変える過程で気づいたこと。
それは、「植物の持つデザイン性」と「無限の可能性」。

都市部の住宅地の限定的な庭でも、立体的な空間使用、多彩な色遣い、四季の植栽の工夫によって『風景をデザインできる』、ということ。

そして次第に考えるようになった。
「個々の庭を変えることで、まちの風景をデザインし、新しい街並みを創造出来るはず」と。

庭を変え、まちの風景を変え、住まう人の暮らしに彩りを添える。

『まちの風景をデザインし、暮らしの風景をデザインする。』
これが、次なる僕の人生の目標、ライフワークとなった。

庭を変えていくことで、人生も変えてゆく。
Change My Garden , Change My Life.
『進化する庭、変わる庭』をテーマに綴る、僕のGarden Photo blog。

2017年7月~
庭創り5年を機に、新たな気持ちで始まるセカンド・シーズン。

※※※※※※※※※※※※※※※

2018年5月、世界的ガーデンデザイナー、石原和幸氏のイギリス・チェルシーフラワーショーでのコンテストガーデン出展のサポートスタッフとして参加。石原氏は、通算10個目のゴールドメダル受賞に加え、アーティザンガーデン部門でのベストガーデン賞受賞というW受賞を達成された。
世界最高峰のガーデンショー、チェルシーフラワーショーでの庭造りを通して世界のレベルを実感した。

それ以外の活動として、現在、個人邸の庭のデザイン監修の仕事の依頼を受け、奈良県吉野町にて、バラの庭造りおよび栽培指導に携わっている。

大きな庭としては、地元の中核病院の『ヒーリング・ガーデン』を創るボランティア活動に、デザイン・ディレクターとして参加。

また、京都市右京区の京北町の田園地域に、『里山風景に馴染む香りの和趣庭園』をコンセプトとするバラ園をプロデュース。
2020年開催の東京オリンピックに向けて、海外から熱い注目を浴びる里山風景に調和した和のバラ園のつくるべく、仲間とともに奮闘中。

※※※※※※※※※※※※※※※

【ガーデンコンテスト受賞歴】

●日本園芸協会 
JGS全国ガーデニングコンテスト
2017年 シルバーメダル受賞
2016年 ゴールドメダル受賞
2015年 シルバーメダル受賞
2014年 シルバーメダル受賞

●主婦の友社『園芸ガイド』 
ガーデニングコンテスト
2014年 準グランプリ受賞

●NHK『趣味の園芸』
通巻500号記念
ガーデニングコンテスト
2014年 審査員賞(富山昌克賞)受賞

●環境省
「みどり香るまちづくり」企画コンテスト
2016年 第11回 入賞
(京北・香りの里 六ヶ畔 花簾庭/京北ローズガーデンPJ)
2017年 第12回 日本植木協会賞受賞
(癒しの森・香るヒーリングガーデン/平和会吉田病院PJ)

●日本花の会 
全国花のまちづくりコンクール
2017年 団体部門 入選
(吉田病院・癒しの庭)
2017年 個人部門 入選
2015年 個人部門 若葉賞受賞

●NHK『趣味の園芸』
寄せ植えコンテスト
2016年 一般部門 優秀賞受賞

●コメリドットコム 
ガーデニングコンテスト
2014年 ハイポネックス咲かせま賞受賞

●富山花卉球根農業協同組合 
チューリップガーデニングコンテスト
2015年 ベストカラー賞受賞

●北山ナーセリー 
ガーデンコンテスト
2015年 ウェルカムガーデン部門優秀賞受賞

※※※※※※※※※※※※※※※

【ガーデンフォトコン受賞歴】

●京成バラ園 
ローズガーデンフォトコンテスト
2015年春 優秀賞受賞

●京阪園芸ガーデナーズ 
寄せ植えフォトコンテスト
2016年秋 Hanako賞受賞
バラ・お庭のフォトコンテスト
2016年秋 お庭部門 
おさはち賞受賞
2016年秋 バラの表情部門 
てんちょう賞受賞
2015年夏 バラの表情部門 
おさはち賞受賞
2014年秋 バラのある庭部門 
おさはち賞受賞
2014年秋 バラの表情部門 
おさはち賞受賞
2014年春 バラのある庭部門 
おさはち賞受賞
2013年秋 バラのある庭部門 
てんちょう賞受賞

●ガーデナーズジャパン 
ガーデナーズフォトコンテスト
2014年 プロカメラマン賞受賞

●日本興業 ガーデン&エクステリア 
フォトコンテスト
2014年 一般部門 最優秀賞受賞

●富山花卉球根農業協同組合 
春のチューリプフォトコンテスト
2017年 一般応募部門 
準グランプリ受賞
2016年 入賞

※※※※※※※※※※※※※※※

【雑誌掲載】

●『My GARDEN』
(マルモ出版)
2018年春号 Vol.86

●『ガーデンダイアリー』
(主婦の友社刊、八月社編)
2017年秋号 Vol.8
2016年秋号 Vol.6
2015年秋号 Vol.4

●『園芸ガイド』
(主婦の友社)
2016年春号
2015年冬号

●ガーデン&プランツ
(日本園芸協会)
No.175(2017年冬号)
No.171(2016年冬号)
No.167(2015年冬号)
No.163(2014年冬号)

●『Gardeners通信』
(京阪園芸)
2016年春 Vol.9

●『はじめての小さな庭』
(学研、監修:杉井詩織)

●『naranto(奈良人)』
(エヌ・アイ・プランニング)
2014年夏号

●園芸WEBマガジン アイリスガーデニングドットコム
『素敵なお庭紹介』
♯108 色とりどりのバラで「想い」を描く庭

※※※※※※※※※※※※※※※

【新聞掲載】

2016年5月28日 読売新聞
2016年5月27日 朝日新聞
2016年5月26日 産經新聞
2016年5月21日 奈良新聞

※※※※※※※※※※※※※※※

【テレビ放送】

2017年5月19日 NHK大阪放送局『ぐるっと関西おひるまえ』
2017年5月17日 NHK奈良放送局『ならなび』
2016年5月27日 NHK大阪放送局『ぐるっと関西おひるまえ』
2016年5月25日 NHK奈良放送局『ならナビ』

※※※※※※※※※※※※※※※

【企業コラボレーション】

●大手通信販売ディノス・セシール
『dinos ガーデンスタイリング』にて、ブログ記事連載中!

●園芸メーカー・アタリヤ農園
チューリップ球根パッケージ用写真提供

※※※※※※※※※※※※※※※

【お問い合わせ・ご連絡はこちら】

hidenori.iba0502@gmail.com

※※※※※※※※※※※※※※※

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

未分類 (0)
はじめに ~ブログ開設宣言~ (1)
セカンドシーズン開幕 (1)
お知らせ (1)
各月毎の庭の様子 (249)
1月のマイ・ガーデン (24)
2月のマイ・ガーデン (15)
3月のマイ・ガーデン (17)
4月のマイ・ガーデン (41)
5月のマイ・ガーデン (66)
6月のマイ・ガーデン (26)
7月のマイ・ガーデン (10)
8月のマイ・ガーデン (9)
9月のマイ・ガーデン (3)
10月のマイ・ガーデン (15)
11月のマイ・ガーデン (13)
12月のマイ・ガーデン (10)
バルコニーガーデン (3)
中庭「ランウェイ」 (6)
バラ (2912)
アイズ・フォー・ユー (61)
あおい (4)
安曇野 (19)
アニエス・シリジェル (0)
アブラハム・ダービー (85)
杏 (6)
アントニア・ドルモア (0)
アントニオ・ガウディ (6)
アンリ・マルタン (18)
アンジェラ (68)
イングリッシュ・ヘリテージ (85)
ヴァイオレット (8)
ヴァンテロ (91)
ウィズレー (1)
ヴィック・カプリス (0)
ウィンチェスター・キャシードラル (16)
エクセレンツ・フォン・シューベルト (1)
オールド・バル (55)
カーディナル・ド・リシュリュー (15)
カーディナル・ヒューム (102)
カーディング・ミル (5)
ガートルード・ジェキル (21)
かおりかざり (5)
薫乃 (2)
カクテル (57)
ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンデ (14)
キング・ローズ (23)
クラウン・プリンセス・マルガリータ (20)
グラマラス・ラッフル (10)
グリーン・アイス (32)
コンテス・ドゥ・バルバンタン (2)
コーネリア (6)
サー・エドワード・エルガー (1)
ザ・プリンス (56)
サンセット・グロウ (9)
ジェフ・ハミルトン (10)
ジェーン・オースチン (1)
紫玉 (22)
シスター・エリザベス (1)
シャーロット・オースチン (3)
ジャクリーヌ・ドュ・プレ (22)
ジャスミーナ (44)
シャリファ・アスマ (4)
シャルル・ドゴール (12)
シャンタル・メリュ (34)
シャンテ・ロゼ・ミサト (0)
ジュード・ジ・オブスキュア (36)
ジュビリー・セレブレーション (57)
ジョン・クレア (4)
白モッコウバラ (1)
シンパシー (1)
スーヴェニール・ドゥ・ドクトル・ジャメイン (30)
ストロベリー・アイス (42)
スノーグース (24)
スパニッシュ・ビューティ (51)
すみれの丘 (1)
スワン (2)
セリーヌ・フォレスティエ (2)
センティッド・エアー (7)
セント・オブ・ウーマン (2)
ダフネ (7)
ダブル・デイライト (28)
たまき (3)
タモラ (0)
タワー・ブリッジ (41)
チェビー・チェイス (0)
チャールズ・レニー・マッキントッシュ (2)
つるアイスバーグ (19)
テス・オブ・ダーバービルズ (7)
てまり (2)
トラディスカント (3)
ドロシー・パーキンス (12)
トロワラス (1)
ディスタント・ドラムス (53)
ニコール (19)
ノイバラ (1)
バーガンディ・アイスバーグ (60)
ハイディ・クルム・ローズ (12)
パット・オースチン (57)
花冠 (55)
パレード (7)
バロン・ジロー・ドゥ・ラン (26)
ヒースクリフ (0)
ビアンビニュ (1)
ひより (10)
ヒルダ・ミュレル (1)
ピンク・アイスバーグ (0)
ピンク・カクテル (47)
ピエール・ド・ロンサール (48)
フロレンティーナ (2)
ブラザー・カドフィール (32)
ブリリアント・ピンク・アイスバーグ (19)
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント (3)
ブルー・フォー・ユー (15)
ブレイズ (1)
ベビー・ロマンチカ (19)
ベルベティ・トワイライト (35)
ポールズ・ヒマラヤン・ムスク (17)
ホワイト・マスターピース (46)
マダム・アルディ (0)
マダム・イサーク・ペレール (23)
マヌウ・メイアン (62)
ミステリューズ (0)
ミッドナイト・ブルー (42)
ミニバラ (60)
ムンステッド・ウッド (75)
メイヤー・オブ・キャスターブリッジ (1)
モーティマー・サックラー (2)
モーツアルト (85)
モッコウバラ (44)
モニーク・ダーヴ (59)
ライラック・ローズ (0)
ラジオ (54)
ラジオタイムズ (12)
ラデュレ (7)
ルージュ・ピエール・ド・ロンサール (22)
レディ・オブ・シャーロット (34)
レオナルド・ダ・ヴィンチ (31)
レッド・キャスケード (54)
レッド・レオナルド・ダ・ヴィンチ (63)
レーヌ・ドゥ・ヴィオレッテ (0)
ローズA(品種不明バラ) (8)
ローズ・ピエール・ド・ロンサール (4)
ローズ・ポンパドゥール (95)
ロイヤル・ジュビリー (34)
バラ以外の草花 (0)
クレマチス (339)
アフロディーナ・エレガフミナ (19)
アラベラ (15)
ヴェノサ・ヴィオラセア (9)
エトワール・ロゼ (6)
円空 (2)
踊場 (8)
紀三井寺 (3)
キリ・テ・カナワ (6)
ザ・プレジデント (9)
ダッチ・オブ・アルバーニー (8)
ダッチェス・オブ・エジンバラ (17)
天塩 (18)
ドクター・ラッペル (14)
ドロシー・ウォルトン (8)
ナイオビ (1)
ビエネッタ (3)
ピクシー (23)
ファッシネイション (3)
フォンド・メモリーズ (19)
フランシス・ラビリス (11)
プリンセス・ケイト (1)
プリンス・チャールズ (5)
ブルーベル (5)
フルディーン (4)
フレックルス (8)
ベル・オブ・ウォキング (13)
マイ・エンジェル (2)
マーガレット・ハント (1)
マクロペタラ (3)
美佐世 (3)
ムーンビーム (11)
H.F.ヤング (3)
H.F.ヤング(枝代わり) (2)
流星 (14)
リトル・ボーイ (1)
リトル・マーメイド (13)
籠口 (27)
クリスマスローズ (99)
ダリア (20)
牡丹 (30)
芍薬 (67)
チューリップ (165)
あけぼの (1)
アンジェリケ (9)
オレンジ・エンペラー (2)
ガンダーラプソディ (2)
グラニー・アワード (2)
グランダ (6)
サンセット・トロピカル (2)
ジュディーレスター (3)
スウィーティー (1)
ダブル・ユー (1)
タルダ (3)
ナイト・ライダー (4)
ネグリタ・ダブル (4)
初桜 (2)
ハッピー・ジェネレーション (3)
ハッピー・ピープル (4)
パール・フラッグ (3)
プリティ・プリンセス (4)
プルケラ・フミリス (4)
フラッシュ・ポイント (3)
フレーミング・フラッグ (6)
マッチ (3)
桃太郎 (3)
ライラックワンダー (4)
花の咲く木 (355)
アオキ (1)
アオダモ (3)
紫陽花 (97)
ヤマアジサイ (7)
アメジストフォール(アメリカフジ) (8)
エゴノキ (8)
オリーブ (21)
クラッスラ(金の成る木) (2)
コハウチワカエデ (6)
シジミバナ (12)
シモツケ (18)
ジャカランダ (1)
ジャスミン (2)
シラカシ (5)
セアノサス (7)
セイヨウニンジンボク (3)
センリョウ (1)
ドウダンツツジ (18)
ナンテン (1)
ハナカイドウ (29)
ヒュウガミズキ (18)
ブーゲンビリア (14)
ミツバツツジ (15)
ヤマツツジ (18)
ヤマモミジ (6)
ヤマモモ (2)
ユキヤナギ (32)
宿根草・多年草 (635)
アガパンサス (25)
アキレア (3)
アサギリソウ (2)
アジュガ (37)
アッツ桜 (7)
アリウム (5)
カタバミ (2)
カンパニュラ (2)
菊 (2)
ギボウシ (41)
キルタンサス (3)
キャット・ミント (5)
クロコスミア (1)
クロッカス (31)
黒葉スミレ (3)
サギナ(モフリッチ) (1)
サルビア (13)
四季咲き寒アヤメ (15)
シクラメン (6)
シシリンチウム (5)
シダ (12)
シャガ (20)
宿根バーベナ (6)
菖蒲 (1)
シラー (14)
紫蘭 (18)
水仙 (44)
スズラン (14)
スノー・フレーク (12)
スパラキシ・グランディ・フローラ (10)
セダム (11)
ゼフィランサス (4)
ゼラニウム (15)
タマスダレ (12)
チオノドグサ (25)
ディモルフォセカ (20)
ネペタ(キャットミント) (4)
ハナナス (7)
ハナニラ (12)
ヒナソウ (2)
ヒメツルソバ (1)
ヒューケラ (30)
ビンカマジョール (1)
風知草 (6)
フジバカマ (3)
プシュキア (11)
フッキソウ (2)
ブラック・ベリー (4)
フリージア (27)
ベゴニア (1)
ヘメロカリス (2)
ほおずき (5)
ホタルブクロ (2)
ホルデューム (2)
ミヤコワスレ (16)
ムスカリ (30)
ラベンダー (7)
ローズマリー (8)
ワイヤープランツ (4)
一年草 (156)
オダマキ (4)
オルレア (2)
オレンジミント (2)
カリフォルニアローズ (1)
カリブラコア (2)
タイツリソウ (3)
デルフォニウム (2)
ナスタチウム (15)
ネモフィラ (3)
バジル (1)
ビオラ (53)
ヒヤシンス (26)
プリムラ (4)
ペチュニュア (2)
ベロニカ (12)
ペンタス (6)
マリーゴールド (9)
ルピナス (8)
品種不明植物 (1)
寄せ植え (3)
室内鑑賞樹・花 (39)
観葉植物 (26)
胡蝶蘭 (2)
供花 (10)
シンビジウム (1)
多肉植物 & サボテン (99)
サボテン類 (24)
ハオルチア類 (15)
メセン類 (18)
その他の多肉植物 (19)
エアプランツ (3)
苔 (4)
野菜 (4)
トマト (4)
バラの名所 (149)
まつおえんげい (18)
デビッド・オースチン・イングリッシュローズガーデン (3)
京阪園芸 (5)
伊丹ローズガーデン (1)
岡本ガーデン (11)
アン・プティ・シュバル (2)
チェルシー・ガーデン (2)
霊山寺・バラ園 (3)
松尾寺 (1)
おふさ観音 (1)
ローザンベリー多和田 (2)
宝塚あいあいパーク (2)
大阪市・中之島公園 バラ園 (19)
大阪市・靭公園 バラ園 (41)
伊丹市・荒牧バラ公園 (5)
ひらかたパーク・バラ園 (3)
京成バラ園 (7)
横浜イングリッシュガーデン (18)
四季の香ローズガーデン (2)
ガーデンカフェレストラン・癒しの森のアリス (2)
高取バラハウス (1)
花の名所 (50)
春日大社&万葉植物園 (1)
大和文華館 (1)
四天王寺 (1)
宝塚ガーデンフィールズ (1)
京都府立植物園 (1)
宇治市立植物園 (2)
矢田寺 (1)
般若寺 (1)
壺阪寺 (2)
馬見丘陵公園 (24)
大和郡山城跡 (1)
日野ダリア園(シャクヤク園) (7)
日野・正法寺 (1)
由志園(島根県松江市) (3)
近所の公園 (3)
多肉・サボテン園 (6)
サキュレント・モリタ (1)
その他名所旧跡 (1)
国際バラとガーデニングショー (5)
多肉・サボテン展示会 (2)
ガーデンショップ (2)
植木市 (2)
バラ友さん家のガーデン (10)
叔母の家のバラ庭 (16)
ローズガーデン・プロジェクト (57)
京北ローズガーデン/六ヶ畔 花簾庭PJ (37)
吉田病院「癒しの庭」PJ (11)
吉野・K邸ガーデンPJ (9)
ガーデンプロジェクト (2)
唐招提寺・薬草園PJ (2)
チャレンジ・チェルシー (3)
僕の栽培メソッド (3)
バラの作業 (295)
つるバラの誘引 (110)
バラの剪定 (25)
バラの植込み (23)
バラの植え替え (1)
バラの掘り上げ (4)
バラのお手入れ (6)
バラの飾り付け (1)
バラの新規購入(お迎え)苗 (19)
バラの挿し木苗 (12)
バラの肥料やり (23)
バラの薬剤散布 (57)
バラの害虫 (3)
ローズヒップ (5)
クレマチスの作業 (52)
クレマチスの誘引 (4)
クレマチスの剪定 (10)
クレマチスの新規購入(お迎え)苗 (6)
クレマチスの肥料やり (4)
切り花 (24)
球根 (24)
自宅ガーデンの総括 (15)
2014年の総括 (1)
2015年の総括 (1)
我が家の「壁庭」2015 (13)
ガーデンリフォーム (36)
DIY (33)
リフォーム (12)
デッキチェア (6)
外壁塗り替え工事 (70)
ガーデングッズ (55)
テラコッタ鉢 (9)
ガーデン資材 (14)
Book (20)
バラのカタログ (8)
展覧会 (12)
ガーデニングコンテスト (27)
写真コンテスト (16)
写真撮影方法 (1)
カメラ (1)
バラの写真・勝手ランキング (3)
2013年度ランキング (バラ1年目) (1)
2014年度ランキング (バラ2年目) (1)
2015年度ランキング(バラ3年目) (1)
バラ以外の写真・勝手ランキング (2)
2014年度ランキング (1)
2015年度ランキング (1)
オープンガーデン (4)
ゲスト (6)
メディア掲載 (19)
dinos ガーデンスタイリング (96)
記事投稿告知 (39)
記事(バックアップ) (37)
レビュー記事案内 (10)
レビュー記事(バックアップ) (10)
旅行・小旅行 (18)
その他 (87)

月別アーカイブ

カレンダー

06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Thank you for Reading

フリーエリア

Dolce Vita

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR